在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

在宅介護【デイサービスの日々のありがたみ。】

   

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皆さん、こんにちは。^^ 

うちの父の在宅介護が始まった頃、まだ「デイサービス」と言う言葉自体あまり知られていなかったように思います。

  • 家庭での介護の負担を減らしてくれる?
  • お風呂いれてくれる?
  • 父が家に居ない間に用事を済ませる事ができる?
自分達家族も、それぐらいの認識でした。

今よりも介護保険料も安かったと思いますし、たしか初期の頃は食事やおやつも無料だったような気がします。男性の方がデイサービスなど行くのを嫌がるとよく聞きますが、父はデイサービスに行く事自体は嫌がらなかったので、それは助かりました。

◎週3回お風呂に入れてもらえる点は、本当にありがたかったです。 

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だいたい朝9時頃には車椅子で玄関で待機して、職員の方が迎えに来てもらって見送り。帰ってくるのは、4時半~5時ぐらいでした。

ほぼ半日居ない状態とは言え、その間に仕事をしているので仕事の合間をみてポータブルトイレや尿瓶の清掃したり、部屋の片づけに掃除、寝具の洗濯等々。。気が付けば夕方になり帰ってくる受け入れ準備。1日はあっと言う間に過ぎていきました。 

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デイサービス以外にも週1で訪問リハビリサービスも利用していて、それは施設に入るまでずっと続けてました。でも何もしないよりは良い程度?そんな気はずっとしてました。

介護が始まる前からリハビリに対しての意欲はほとんどなかったので、先生が来た時だけやってもらう。そんな感じでした。

数か月ごとにリハビリの先生も次から次へと変わっていくので、父の身体の症状や”くせ”を理解しらもらう頃にはまた新しい先生に変わる。

「こんな事してて意味あるんかな?」なんて思ってましたが続けてました。

入所する最後の4~5年はずっと同じ先生が来てくれてたので、それは良かったと思います。 

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今では仕事で集配に出てる時も、デイサービスや介護タクシーとすれ違わない日はないぐらいです。

現在、介護者の家族が当たり前に利用しているデイサービス、

「デイサービスが無かったら、うちの家族はとっくに共倒れで崩壊してたと思います。」 

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