在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

親の生前整理【継続中】のポイント!

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皆さん、こんにちは。^^

【親の生前整理って、やっていますか?】

自分なりにやってる生前整理【継続中】のポイントをまとめてみました。

自己流なので、参考になるか解りませんが。

【親の物の整理の前に、自分の物の整理・片付けをしっかりする!】

  • 自分の物をしっかり断捨離して物を減らし、取捨選択する力がついた。
  • 物の捨て方の段取りが解る。日々の分別回収ゴミ、有料ゴミ、リサイクル店持ち込みなど。
  • 物の処分繰り返して、片付け・整理に対しての説得力ができた。
  • 自分の物を捨てているうちに、親も捨てようかな?と思い出した。

【生前整理=日々の処分、掃除・片付けの積み重ね】

  • 一片に短期間で掃除・片付けをするのは当然無理でした。
  • 何年も前から時間のある時に、小さい物から少しずつ処分をしてました。
  • 明らかに不要品と判断したものは、いちいち確認せずに捨てる。
  • 入所を期に大物ゴミをガンガンに捨ててスッキリ。
  • 実際に物が大量に減り、部屋スッキリすれば気持ちも楽になり親も納得した。
簡単過ぎますが、今の所こんな感じでしょうか。

父を在宅介護してる頃から、少しずつ物の処分は進めてました。介護ストレス発散の要素も結構ありました・・。見える箇所をいじるとすぐに怒り、父は【捨てる】と言う言葉に敏感で「これ捨てるで?」と聞くと必ず「アカン」のサインを出すので。見えない箇所から少しずつやってました。紙袋・箱・容器類、何でもかんでも「いつか使う。」説で取ってありました。飾ってあった大量の酒類は開封してるものがほとんどでどれも劣化、腐敗してただの液体ゴミでした。山ほどあった骨董品のような物も価値のある物など無く、何度もリサイクルショップに持ち込んで処分しました。お金にならなくても良かったので。親戚が欲しいと言うものは全部車で運んで譲りました。段ボールや引き出しから貴重品のような物が少し出てきて価値が解らないので駅前の質屋に持って行ったところわずかな金額ですが買取してくれました。洋服類は可燃ごみの時に何度も何度も小分けにして処分しました。一番問題だったのが本類で小さい物や薄いものは捨てたり、古紙回収に出して処分したんですが。美術系の分厚く大きな本が大量にあり1冊何キロもあります、古本屋に持ち込むのも困難なんでまだ置いてあります。。今年こそはこの大物本類を処分しないと。とにかく父の物を早く処分したいのが本音です。

「父の物を処分する作業で、今までの介護生活を清算出来る気がしてました。」

実際、物が減って部屋にスペースができ、毎日目にしてストレスを感じてたゴミ達が消えたので無意識のストレスも減ったと思います。父の物が無くなっていき、介護がひと段落したことを実感してます。 

とはいえ、まだまだ父の物もありますし母の物もありますし生前整理は継続中です。これからも少しずつ進めて今の賃貸の家を出る時には、

「必要な物だけもって身軽な状態で、いつでも楽に出て行けるように!」

「生前整理は自分も親も元気でフットワークの軽いうちに!」

以上でした。

 

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