皆さん、こんにちは。^^
「原油価格が凄い勢いで暴落しています。」
※1991年湾岸戦争時に価格が急落した時よりも、さらに下がってます。
これからまだまだ下がると予想してる専門家も多いので注目しています。
【理由】
- OPEC(原油の価格をコントロールする国の集まり)の議論が決裂してしまい、原油の生産国同士の競争が始ってしまった。
- この暴落にもかかわらずサウジアラビアが増産を決めた事で、さらに混乱が増したようです。
【OPECってなに?】
- 学校で習いましたね、OPEC:石油輸出国機構です。
- 中東の国々を始めとした、世界14か国が現在加盟しています。
- OPECの話し合いによって、原油の増産・減産が決められて世界の原油価格に大きな影響を与えます。
以前に原油価格の事について記事を書きました。
なんで原油の価格をそんなに気にしているのか?
うちはクリーニング店をしているので、1年を通して灯油を購入してます。
クリーニング業界は、ドライクリーニング溶剤(石油系)、ビニール、プラスチック関連等々、営業車のガソリン代など、とにかく石油関連の依存度が高いです。
原油価格が高騰すると、いつもニュースで「クリーニング店が悲鳴を上げてる!」なんて報道されますね。今回の暴落でもニュースに取り上げられるかな?
世界的同時株安も起きてます・・個人的には株も投資もしてないので直接の影響はありませんが、回り回って経済の状況が悪くなれば後で影響を受けると思います。
新型コロナウイルスショックので、世界経済の先行きが不安になった事で株価が下がってると思われますが、原油価格の暴落が主な原因と言われてます。
【まとめ】
- 石油関連商品、ガソリン・灯油等の値段がこれから下がるかもしれないので、急いで買わないで少し様子を見ても良いかもしれません!
- ガソリン価格が1リットル¥110代になるかもしれない!
- ガソリン価格が安い状態が続けば、運送や流通業界のコストが下がって、宅配便の送料下がるかな!?(希望)
- 飛行機の燃油サーチャージも安くなる影響が出るかもしれませんが、コロナウイルスの影響で国の行き来が規制されてる間は恩恵が受けれませんね。
- しばらく原油安の状況が続くと、クリーニング業界を始め石油関連の資材を扱ってる業種にとっては追い風になります。
とはいえ、原油が下がって「材料やガソリンが安くなる!」なんて喜んでいても、世の中の経済がコロナショックや株価暴落の影響を受けてこれから大変な状況になっていくと思うので気は抜けません。
その事も踏まえて、日々の仕事をこつこつ丁寧にこなして情報をしっかり集めて、質素倹約&コロナウイルス対策をして暮らして行こうと思います。