在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

防犯情報【住宅用火災警報器の訪問販売・点検詐欺に注意!】

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皆さん、こんにちは。^^

「大阪府内で住宅用火災警報器の点検や電池交換等の不適切な訪問販売をしていた業者が検挙されました!」

大阪市を中心に、クーリングオフ等の適切な説明をしない違法な訪問販売が増えているので、高齢のご家族が居られる世帯は注意して下さい!

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【事例1】

大阪市消防局と記載されたリーフレットを見せて、「消防局の依頼出来ました。」と言って点検・機器の販売をする。

リーフレットは偽物です!

【事例2】

「設置(点検)するには資格を持った人しかできません。」と言って点検・機器の販売をする。

警報器は手軽に購入ができて、各自で取り付けが可能です!

【事例3】

今すぐ設置(点検)しないと法律で罰せられます!」と不安を煽り、点検・機器の販売をする。

設置は義務ですが、すぐに罰せられる事はありません!

【事例4】

内容をよく説明せずに書類(実は契約書)にサインや押印を要求してくる。

説明や内容の怪しい契約書には、サインや押印は絶対にしない事!

報告されてる内容はこんな感じですが、まだまだ他にも手口があるかもしれません。

そして最後には、

「予想外の金額を請求され、支払いを強要してきます!」

【トラブル防止のポイント!】

  • 適当な返事はせずに、不要ならはっきりと断る!
  • 書類(契約書)には、言われるまますぐにサイン・押印は絶対しない!
  • 書類(契約書)は十分確認して理解する!」

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【住宅用火災警報器について】

平成23年の6月から、全ての住宅に住宅用火災警報器(煙感知式)設置が義務付けられました。住宅火災から大切な命を守るために設置しましょう!

◎住宅火災警報器は、お近くの電気店・ホームセンター等・ネット通販で手軽に購入する事ができます。

  

◎消防署が業者に販売を依頼したり、消防署員が販売行為を行う事は絶対にありません!

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【火災警報器の設置場所について】

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◎設置場所

  • 寝室
  • 階段(寝室が2階以上にある場合)
  • 台所(設置義務はありませんが、念の為に推奨されています)

◎取り付け位置

  • 天井の場合

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  • 側壁、側面の場合

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【設置後も放置せずに、適切な維持管理が必要です!】

住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の劣化や寿命・電池切れ等により、火災を感知しなくなる事があります。設置後10年を目安にして交換が推奨されています。

◎簡単な点検方法

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ボタンを押す!ヒモを引く!このどちらかで、動作確認が簡単にできます。

機器が正常な場合は、正常である事を知らせるメッセージが流れたり、火災報知器が鳴ります。

メッセージや音が鳴らない場合は、電池が正しくセットされているか確認します。それでも鳴らない場合は、電池切れか故障の場合がありますので取り扱い説明書を確認して下さい。

【あとがき】

「悪質業者や詐欺事案は、次から次へと新しい手口でやってきます。主なターゲットは高齢者世帯だと思いますが、自分達が情報を早く正しく入手して高齢の家族や知人に教えて守ってあげる事が大切ですね!」 

 ◎怪しいな?と思ったり被害に遭った時はすぐに相談を!

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  • 豊中市消費者センター      06-6858-5070
  • 豊中市消防局予防課       06-6846-8449 
  • 大阪府警察本部悪質商法110番 06-6941-4592

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※大阪府のオフィシャルポスターにオバチャーンが起用されてます、破壊力ありすぎて大事な内容が入ってきませんね。笑

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