皆さん、こんにちは。^^
「ヤフオクやメルカリなどで何か品物を売った事がありますか?」
現在では、不要品になった物などは専用アプリ等を使って簡単にネット売る事ができますね。
メルカリは今も利用したことがありませんが、ヤフオクは今から15~6年前ぐらいかな?ヤフオクのサービスが開始された当初からの数年間に一番利用していました。
「中古品や不用品が、高値で売れた時の感覚は何とも言えません!」
父の在宅介護が丁度始るかどうかの頃で、他にも夜にゴルフ場のバイトもしていました。
【昔のヤフオクって今と違うの?】
当時はまだ、ネットオークションの認識やモラルも低く無法地帯的な部分も実際ありました。
- 年間利用料(登録料)無料~¥100ぐらいだったと思います。
- 落札手数料など無く、売れた金額の100%が売り上げです。
- 一時期は、1点出品につき¥10の利用料が取られてる期間もありました。
- とにかくいたずら入札や、マナー・モラルの無い人が多かった。
- ヤフオクはWEBの場所を提供するだけで、取引のトラブルは全部個人同士まかせでした。
- 今ほど個人認証やセキュリティが厳しくなかったので、偽物やコピー商品も大量に出品されていました。
- 友人の嫁はアイドルの出演テレビ番組を録画したビデオテープを出品してました。。今では大問題になって大炎上しそうですが・・当時は著作権を無視したような売買が横行してました。その嫁はしばらくしてIDは削除されました。
【当時どんな物を出品してたの?】
当時、友人が頻繁にフリーマーケットを利用して私物を販売していました。
その友人が、「ネットでもフリマ(オークション)が出来るのでやってみたら?」と声を掛けてくれました。
半信半疑で、手持ちの着て無い洋服や不用品を出品すると、驚くようなスピードと金額で落札されていきました。
当時、ヤフオクの認知度はまだ低かったと思います、その分出品してる品物数も今よりは少なく、利用者も「本当にこれが欲しい!」コアなユーザーが多かったんだと思います、落札率も落札価格も予想以上でした。
暫くして売る物もなくなり、第一弾”断捨離”完了!となりました。
※この頃は断捨離と言う言葉は、まだ知りません。笑
広告
【売る物なくなってどうしたの?】
友人はすでに次の段階に進んでいて、フリーマーケットで安く品物を購入してヤフオクで出品するという事を始めてました。
興味があったので、同行してどんな事をしてるのか見せてもらいました。
結果は、ただ自分の目利きが効くブランドの洋服や小物類を買うだけなんですね。
山ほど買う時もあれば、全然買わない時もある。何でもかんでも買って出品するわけではなかったです。
当時はまだ、ガラケー全盛期時代で現場でWEB検索して価格を調べるなんて事はできません、持ち帰って現在とは比べ物にならない通信速度の遅いPCで調べてました。笑
売れるのか?売れないのか?買う時はギャンブルみたいなもんですね。
自分も、同じようにして月に数回開催されてる大きなフリマに朝から出向いていろいろ買うようになりました。
もちろん手当たり次第には買えないので、普段使ってるブランドや価格帯の解るものなどを厳選して。
ただ自分には職業がら少しメリットがあって、目当てのブランドの服があると染みや汚れがあるものを安く売ってもらい、持ち帰って染み抜き・クリーニングをしてから出品してました。
「クリーニング済!」の服は高く売れました。笑
普通の方なら費用がかかりますが、仕事の合間にやる自分の手間と少しのコストで出来るので無料で付加価値を付ける事ができます。
【他にはどんな物が売れたの?】
当時の話になるので、今とは取り扱う品物も全然違いますね。
- 携帯ストラップ ➡ 当時はガラケー全盛期でした、携帯ストラップと言っても販促用の企業物非売品、キャラ物、ご当地物の競馬場・競輪場・観光スポット等々、レアと思われるストラップは驚くような高値で売れましたし、フリマではストラップはただ同然の値段で売られているので、利益率は半端なかったですね。
- 企業もの・販促物全般 ➡ 恐らく関係者かそのご家族なのか、フリマに行くと個人の方でも偏ったメーカーの非売品販促物を大量に売ってました。今では、もちろんNGでしょうね。クリアファイルや小物類を良く買ってました。
- アイドル・バンド・芸能人のファンクラブグッズ ➡ ファンを卒業した方達が不要になった今まで集めたグッズをフリマに出してるんですね。まだファンの人にするとファンクラブグッズ等はやっぱり欲しいものなので、よく買って出品してました。
- 店の奥の物置から発掘される、謎の古い物達。父が集めてた物が押し入れを片付ける度に出てきました。ケースに入ったコンパクト釣り竿セットやら、昭和のオモチャやら、壊れた時計になんだかよく解らない物まで。とにかく古い物は金額問わず何でも売れてましたね。
広告
【ヤフオクで出品する時のこつは?】
- 写真はある程度綺麗なぐらいで十分、自分はあまりそこに注力しませんでした。
- ダメージや不具合な点も、明確に表示。
- 適した季節感で、適した価格帯を設定する。季節ものはシーズン少し前に出すのがベストですし、価格もある相場をリサーチして相場よりやや低目が早く売れるコツ。
- 他の人があまり出品していない物は、より高く売れました。
- 当時はメールのやり取りが基本だったので、コマめに素早く誠実に対応するよう心がけていました。
- 梱包等も多少コストをかけても綺麗・丁寧にする、おかげで当時リピーターの落札者の方がたくさん居ました。
【〇ndストリートなどの、リサイクルショップで売れば?】
リサイクルショップに持ち込んだ経験のある方はお解りと思いますが、買取価格等はビックリするぐらい安いです!
新しくてもブランド物でも、かなり売れ筋の商品であっても想像してるより遥かに安い買取価格になる覚悟が必要です。
自分も不要な服の処分で数回持ち込んだ事はありますが、判断基準やスタッフの違いにもよりますが、買取不可¥0~数十円なんてざらにあります。。
購入価格が高かった、全然着てない、新品等々、全く反映されませんので注意です!
なので、リサイクルショップは購入のみで、資源ゴミに出すよりは無料で引き取ってもらうぐらいの気持ちで行きます。
【最近は不要になった物を売るだけ】
「フリマで物を買って、ヤフオクで売る。」いわゆる、転売・せどりですね。
今のコロナ禍では、何かあると品物の買い占め➡転売が横行してます。
おかげでヤフオクやメルカリの知名度も、あまり良くないと思います。
取引の評価は4000弱程あって、悪い評価は0です。
落札する側も、やはり取引履歴の高評価は参考にされると思います。取引履歴は自分も必ずチェックしますし。笑
実際の商売もネット上でも、信頼度は必要なんですね。
当時の売り上げは将来の為(今がもうその将来かな?)に、ほぼ手付かずで置いてあります。
とはいえ、毎週のように朝一番でフリマ会場に入り、終了の夕方5時頃まで現場に居てるので、なかなかの労働量でした。。
数年間は続けましたが、夜の副業も併せてやってたので、身体がしんどくなって止めました。出品物と梱包材料で家中が物だらけになってました。笑
持ち帰った商品の選別、服類はクリーニング、テキスト作成、撮影、梱包、発送、取引相手との連絡、入金確認等々、はなかなか大変な作業量でした。
今のようにスマホやネット環境も全然発達してなかったので、アナログに事を進める部分が多かったのでとにかく大変でした。
【あとがき】
今では、ヤフオクを利用していても利用規約やセキュリティ・個人情報の登録もあり、かなり厳しくなって取引相手との連絡も無しでスムーズ終わりますね。
昔に比べると、いろいろな面で安心して利用できると思います。
ただ手数料や利用料も、当時に比べるとずいぶん高くなってしまってるので、収益として考えると当時の方が多くあげれた時代だと思います。
使い方や利用方法によっては、ヤフオク・メルカリ等のネットオークション・フリマは本当に便利で有益に使えると思います。
先日も、買ってから一度も使って無かった新品の保冷水筒が1つ落札されました。送料込みで手数料を入れると利益なんてほぼ無いんですが、不用品がまた1つ無くなったのですっきりしました。
今はこんな使い方で十分です。
?