在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

介護施設【厚生労働省が面会制限緩和の方向へ?】

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皆さん、こんにちは。^^

「厚生労働省が、高齢者介護施設等の面会制限を緩和する条件を提示しました!」

いつから父の顔を実際に見ていないだろう?

しばらく会ってないので、忘れられてないだろうか?

次に実際に会えるのは、いつになるだろうか?

過去記事を見てみると、「8月1日より再び面会中止になりました。」と言う記事を書いていました。 

この時も面会とはいえ、部屋でゆっくり身の回りの世話をしてりする事は当然できませんでした。

予め訪問日時の予約を入れておいて、受付ロビーの所まで車椅子で父を連れてきてもらい、面会者1人だけが5~10分程度会うという形でした。

その後もスマホやタブレットを利用してのオンライン面会が可能でした。

大勢の入所さん達の時間割があって、ピンポイントに決められている面会時間に合わせて仕事を調整する事が難しく1度利用したきりになってます。

以前にも少し書きましたが、在宅介護の期間が長かったせいもあって父が施設で元気にしてくれているなら「会わなくても平気。」と言う気持ちは正直あります。

会いたくないわけではないけれど、オンライン面会ならやめておく・・上手く説明できませんけど、介護者家族の複雑な心境?でしょうか。

以前のように部屋での面会が始れば、また毎週行きたいと思っています。

【厚労省の方針って?】

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政府としては、現在も基本的な方針としては「施設等の面会は一時中止すべき。」となっています。

最近は高齢者施設等の大規模感染等が減ってきていることから、全国的に一律で全ての高齢者介護施設等で面会を中止するのではなく、各地域の新型コロナ感染状況等をふまえて、施設の管理者に面会の制限程度を判断してもらう方針に切り替える事にしたとの事です。

  • 入所中の高齢者の心身の機能低下を防ぐ目的がある。

たしかに、実際に家族と会って顔を見て少し話をするだけでもお互いに安心する部分は大きいと思います。

この方針は、15が日付けで各自治体に通知されたので、父の入所している豊中市の施設でも面会に関しての何かしらの動きがあるかもしれません。

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【面会時の注意点】

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 ※画像は読売新聞オンラインより引用

  • 入所者の部屋での面会は避ける
  • 入所者に喉の痛みや咳、味覚障害等の症状がない
  • 手指、飛沫が入所者の目や鼻などに触れないように注意する
  • 同居家族に発熱や咳などの症状がない
  • 同居家族が感染者との濃厚接触者ではない

画像の注意点と併せて、上記のような点も具体的に示されているようです。

◎施設での日常的な感染症予防対策として、スタッフ・職員が体調不良を自ら申し出やすい環境作りや、施設内の換気の徹底も盛り込まれています。

 【あとがき】

コロナ禍以前は、毎週日曜日の朝9時頃に母親と車で父の入所いている老健まで行ってました。

実際に父が居る部屋に行って、身の回りの世話を最後にしたのはもうどれぐらい前なのか解りません。

1週間なんてあっと言う間に過ぎるので、毎週日曜に施設に行くのが億劫に思った事も何度もあります。

けれど今となっては、これからもっとコロナ禍が沈静化・収束化の方向に向かい、以前のように部屋での面会が早く再開されればと願っています。

病院や介護施設にご家族が居られる方は皆同じ面会中止の状況なので、ご心配だと思います。

世の中的は新型コロナのニュース自体が減ってきてるように思いますし、数か月前ほど盛大に取り上げられてませんよね。

コロナ禍以前と全く同じ日常はもう戻らないと思いますが、新しい生活習慣の中で父に出来る事をしてあげようと思います。

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