在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

新型コロナワクチン【筋肉注射と皮下注射の違いって何?】

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皆さん、こんにちは。^^

ようやく医療従事者の方々を対象新型コロナワクチンの接種が開始されました。

今回のワクチンは筋肉注射だと言うことは、報道などで皆さんもご存じだと思います。

なぜ新型コロナのワクチンは、針をぶすり!と射す筋肉注射なのかを、調べてみたいと思います。

【筋肉注射と皮下注射の違いって何?】

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使われる針の太さは同じ!

どちらの場合も、使われる注射器や注射針に差はありません

◎大きな違いは何?

薬液(ワクチン等)を体内に注入する場所の違いです!

◎場所の違いってどこ?

  • 皮下注射 ➡ 皮下組織と言われる、皮膚から4~9mm程度の部位に注射液を注入します。
  • 筋肉注射皮下組織よりもさらに深部にある、筋肉繊維に注射液を注入します。

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 ※画像はYafooニュースより引用

◎なんで筋肉注射は痛いと言われるの?

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皮下部分の段階では、皮下注射も筋肉注射の場合も、針の太さや針の角度に差が無い場合は、針による物理的な痛みに差は無いと言われています。

しかし筋肉注射の場合は、針をさらに奥へと進める為に、筋肉を覆う筋膜に穴をあけてさらに進み針が筋肉組織に到達した時点で薬液を注入する事になります。

皮下に針を刺す痛み+筋膜に針を刺す痛み=やっぱり痛い説!

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◎まだある!

同じ薬を同じ量で注射するう場合でも、筋肉注射には痛さを感じる要素がまだあります

◎皮下注射の場合 

薬液を注入される部位には脂肪組織が多い為に、組織同士結合が柔らかくなっており、注射された薬液の圧覚(薬液で組織が押し広げられる感覚)を感じにくいと言われています。

◎筋肉注射の場合

 薬液を注入される筋肉組織は、筋膜で覆われており筋肉組織に隙間も無い為に圧覚を感じやすくなっています

さらに筋肉繊維を覆う筋膜には、筋肉内部の圧力を敏感に感じて脊髄に伝えるセンサーの役割もあるため、注射で薬液を筋肉内部に注入された際の圧痛を感じて痛いと言うことになります。

皮下に針を刺す痛み+筋膜に針を刺す痛み+筋肉繊維に薬液を注入した際の圧力による痛み

結果 ➡ 筋肉注射はやっぱり痛いに決まってる説!

間違いない・・間違いない・・痛い痛い。

文章書いてるだけで痛いわ。

【筋肉注射のメリットもある!】

当然、痛い思いをしてまでも筋肉組織に注射するには意味があります!

  • 皮下組織(脂肪)よりも血管が多い筋肉組織の為、内部に注入される薬液の吸収が早くなります
  • 結果的に、効果が表れるのも早くなります。
  • ワクチン本来の目的としても、筋肉注射の方が有利だという事です。

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【筋肉注射の経験談】

これまでの自分の経験では、採血・献血・点滴は比較的平気でした、最初にチクッっとする程度で我慢する程の痛みはありません。

けれど・・筋肉注射は痛い思いでしかない!

  • 中学生の頃になった盲腸の時、お尻に筋肉注射をされて何週間も痛みが引かなかった。永遠にお尻が痛いまま暮らすのかと、真剣にビビってた。笑
  • ギランバレー症候群になる前までは、インフルエンザワクチンを何度か打った事があって、その時も何日も痛みが引かなかった。

垂直に針をぶすり!と射すので、まず痛い

その後も、刺された事による痛みが続く

数日間、数週間ずっと痛みが続きました。

まぁ・・大人なので?皆さん「あ、そんなに痛くないよ?」的な発言をしてるんだと思います。

ちらっと見たニュースでも今回のワクチン接種の様子が頻繁に流れて、医療従事者の方々が「全然痛くないですよ。」と皆さんおっしゃってます。

「誰が信じるかーい!」
テレビのインタビューで「超痛いです!」なんて言う人が居たとしても、放送されるわけないですしね。

注射する箇所を少しつまんで、針を刺すのはつまむ事による痛みで刺す痛みを相殺させる狙いがあるそうです。

詳しくは知りませんが、医学的な説明でも筋肉注射は90度で刺すとあるのに、ニュースでの接種映像は明らかに斜めに打ってたり、浅目に刺してるドクターも居ますよね・・大丈夫なんかな?素人がガタガタ言うなと怒られそうですが。。

【あとがき】

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ブログでも何度も書いていますが、自分はギランバレー症候群の再発の恐れがわずかでもあるかもしれないので、新型コロナワクチンは受けません。

※インフルエンザワクチンでは、確率は低いですが再発の実例があります。 

これから接種人数もどんどん増えると同時に、当然副反応やアレルギー症状が出てくると思います。

メディアではこぞってその症状を取り上げるでしょうが、ワクチンを打つ際には自分で理解して納得してから打たれると思うので仕方ないかもしれまんせん。

大阪では新型コロナの日々の陽性者数が100人を下回る日も出だしました、吉村府知事は2月末で緊急事態宣言の解除要請するそうです・・大丈夫なのか?

宣言解除になったからと言って、自分は個人レベルでの生活が大きく変わる事はありません。

けれど、クリーニング屋の繁忙期である「春の衣替え!」の3~5月頃の時期には、コロナ禍が少しでも落ち着いてくれているとありがたいなと思います。

皆さんも、緊急事態宣言という言葉に踊らされず、振り回されず、日々出来る事を出来る範囲でしっかりやって、

「世間の常識・体裁・他人の価値観・同調圧力、いろいろな事に囚われず」

自分らしく、日々平穏に過ごしていきましょう。^^ 

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