皆さん、こんにちは。^^
豊中市のニュースや記事を日々チェックしていたら、気になるワードがありました。
「NATS」
ん?ナッツ?何やろ・・
なにやら、豊中市が進めている近隣市との協力関係?みたいなもののようです。
今回は、このNATSについて勉強するとともに、どんな取り組みが進められているのかとりあげてみたいと思います!
【NATSってそもそも何のこと?】
※画像は豊中市HPより引用
- 西宮市(N):石井登志郎 市長
- 尼崎市(A):稲村和美 市長
- 豊中市(T):長内繁樹 市長
- 吹田市(S):後藤圭二 市長
➡ 府県の枠組みを越えた新たな都市間ネットワークを形成して、市民サービスの向上や各市が抱える課題の解決に向け、連携して取り組んでいくことを目指しています。
NATSとは、大阪府と兵庫県を越えて隣接している、
- 西宮市:NISHINOMIYASHI
- 尼崎市:AMAGASAKISHI
- 豊中市:TOYONAKASHI
- 吹田市:SUITASHI
以上の4つの市のことをさしています。
昨年の令和2年に、吹田市が中核市(政令で指定する人口20万人以上の都市)となりました。
中核市自体が隣接することは少なく、4つもの中核市隣り合わせとなるのこの4市が全国で唯一ということです。
◎人口はどれぐらい?
- 西宮市:約48.7万人
- 尼崎市:約45.2万人
- 豊中市:約40万人
- 吹田市:約38.6万人
4都市の合計が約172.5万人
この数字は、神戸市の約172万人、京都市の約141万人を上回ることになります。
NATSの4市が、これから協力関係や行政的な取り組みを加速していくことになれば、神戸市・京都市と匹敵するような大規模な事業が可能となるのでしょうか?
まだまだスタートしたばかりの取り組みなようなので、これからの進展に期待ですね。
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【現在はどんな取り組みがスタートしているの?】
◎労働相談の相互利用ができます!
NATSの連携取り組みとして、労働相談において4市にお住まいの市民の皆さんは、お互いの相談窓口を利用できるようになりました。
各市労働相談窓口の開設場所・日時は以下のとおりですので、ご利用しやすい相談窓口をご活用ください。
- 「解雇されてしまった。」
- 「残業代が支払われない。」
など勤務上でのトラブルや相談は、ご利用のしやすい相談窓口を利用することができます。
※画像は豊中市HPより引用
【あとがき】
NATSと言うのは、豊中を含めた近隣4市の連携協定みたいなものなんですね。
今回取り上げた例は、労働問題の相談が4市をまたいで可能になっているということでした。
けれど、他に調べてみましたがNATSに関連する取り組みやすでに始まっているものなどは他になく、まだまだこれから進められる取り組みなようです。。
中核市が4つも集まって何か大きな事をやっているのか!と少し期待を持ちすぎてしまってました。
コロナ関連の対策や取り組みにもNATSとして何か連携出来ている様子もありませんでした。
豊中市民としては、市の取り組みに不満な点はもちろんあります。
けれど、良くやってくれていると思う点もいろいろあるやん!とブログをやり出して思うようになりました。
不平不満は言うのも簡単すし何も解決になりません、市の政策や事業でもこれいいやん!と思う点に着目してそれを発信してが広がればきっと市民目線で役に立つ情報となると思います。
これを読んで頂いた方の、何かのお役に立てればと思います。^^
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