皆さん、こんにちは。^^
今回は豊中警察署の特殊詐欺を防ぐ取り組みについて短く紹介しようと思います。
「高齢者の家庭へ実際に警官が出向いて、特殊詐欺犯人との実際の電話のやり取りを聞いてもらう!」
地道―!
地道過ぎて驚きました。。
けれどこのブログでもちょくちょくでてくる「地道論」地道にコツコツこそが最強で全ての成功に繋がると信じてます。笑
豊中市の人口は約40万人、そのうち65歳以上の高齢者は約10万人。
この全ての高齢者宅へ出向く事はできないでしょうが、とても意味のある取り組みだと思います。
これからも引き続き、豊中警察署にこの地道な取り組みを継続して頂きたいです。
【QRコードを読み込んでもらうと音声が流れる!】
ハードル高いー!
ニュースの映像では、高齢者の方がスマホでQRコードを読みこんで、実際にやり取りされたと思われる音声通話を聞いているシーンが流れてます。
そんな事しないで、普通に聞かせてあげてよ?と思いますが。
高齢者でスマホ持ってない人いっぱいいるでしょ。。
とにかく、実際の特殊詐欺犯がどんな感じで?どんな内容の事?を電話で言ってくるのか?が疑似体験できることは有効かもしれません。
◎実際の犯人との電話のやり取りは?
今回のニュースで使われてる電話内容についての話になりますが、話方や会話等には特に違和感などありませんね。
もちろん、これが特殊詐欺犯です!という先入観を持って高齢者の方も、このニュースを見てる方も聞いてるので「怪しい!」と思うかもしれません。
ただ高齢者の方が家に1人でいる時に、優しい物言いで市役所の・・保健所の・・などと電話がかかってくる少なからず信じてしまう方が居られるんでしょうね。
もし高齢者の方々の防犯意識が全国的にも高く徹底されているならば、特殊詐欺はとっくに絶滅してると思います。
未だに、数を打って電話をし続ければいつか犯人の口車に乗ってしまい騙されてしまう方が居られるんだと思います。
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【防犯意識も情報も日々のアップデートを!】
犯罪の手口は、日々新しい方法でどんどん進化していきます。
- ここ最近はどんな犯罪や被害が出てるのかな?
- 自分の住んでる地域は大丈夫かな?
- 今の防犯意識や対策で十分かな?
最近の高級車の窃盗などは、ひと昔前のように物理的に鍵や車を壊してなどではなくて、リレーアタックと呼ばれる方法で自宅内にある鍵の電波を増幅して車にエンジンをかけたり、タブレット端末などを車の外部からコンピューターに接続してセキュリティも解除してエンジンを掛けたりと「え!?どうやって?」と思うようなニュースを見かけます。
ですが、このようなニュースはきちんと見聞きしていれば、
- 電波を遮断するケースや缶の中に入れて下さい!
- 防犯カメラやセンサーライトで威嚇して下さい!
などの対策も併せて紹介されているはずです。
◎うちも被害にあったことがある!
以前にうちの店の車のナンバープレートが盗難にあった事がありました。
車自体や車内には何の被害もなく・・なんでかな?と思っていたら。
同じ敷地内の大家さんの高級車の車内が荒らされていました、うちのナンバープレートはその犯人の逃走用に使われていたようです。
後日、数キロ離れた公園内でナンバープレートが発見されました。
【あとがき】
防犯意識向上で一番大切な事は、まず知る事だと思います。
実際にその防犯行動を取ったり、設備や機械を使う事ができなくても、自分達の出来る範囲で防犯措置をしたり情報共有したりすることで、少しでも被害を少なく出来るように思います。
電気会社、ガス会社、いろんなところからなりすまし電話がうちにもかかってきています。
その都度、家族で情報共有して、お客さんにも伝えたりして防犯意識を広げています。
自分は大丈夫、うちの家族は心配ない、などと思わずに何かの機会に
- 最近の特殊詐欺はこんな手口で電話してくるよ!
- 高齢者だけの家庭の情報は、もうとっくに漏れてしまってるよ!
- 1人で考えて行動しないで、不安な時はすぐに家族やご近所、警察に連絡を!
自分は大丈夫かも知れないけれど、自分の家族や親戚を守るためにも日々の防犯意識のアップデートは必要だと思っています。
今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^
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