皆さん、こんにちは。^^
ひと月程前に、コロナ禍特例での国民健康保険料減免申請をしたといつ記事を書きました。
コロナ禍の影響等で傷病や減収などにより国民健康保険料の納付が困難である場合は、申請手続きをする事で減免や免除となる場合があります。
【この制度は全国的なものです!】
コロナ禍の影響等で、減免申請が出来るのは自分の住む豊中市だけではありません。
➡ 厚生労働省から通知に基づき全国的に各自治体で申請する事ができます。
しかも減収が確定ではなく、令和3年度は減収見込みが予想される事で申請が可能となっています。
➡ ポイント!
申請期限は令和4年の3月31日までとなっています!
コロナ禍等の影響等の減収で国民健康保険料の支払いに困っている世帯の方は、お住まいの自治体のHP等を確認して頂き申請することをご検討してみはいかがでしょうか?
◎減免割合の算定方法はどうなってるの?
説明や計算方法が少しややこしいので、お住まいの各自治体のHP等で詳細をご確認下さい。
◎豊中市HPの場合です。
保険料の減免額は、減免対象保険料額(A×B/C)に減免割合(D)をかけた金額です。
減免対象の保険料額(A×B/C)
A:世帯の被保険者全員について算定した保険料額
B:世帯の主たる生計維持者の減少が見込まれる収入にかかる前年の所得額
C:主たる生計維持者及び世帯の被保険者全員の前年の合計所得金額
合計所得金額に応じた減免割合(D)
世帯の主たる生計維持者の令和2年(2020年)中の所得が、
300万円以下の場合 :全部(10分の10)
400万円以下の場合 :10分の8
550万円以下の場合 :10分の6
750万円以下の場合 :10分の4
1,000万円以下の場合 :10分の2
※主たる生計維持者の事業等の廃止や失業の場合には、前年の合計所得金額にかかわらず、対象保険料の全部を免除。
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【うちの場合は全額免除となりました!】
実際のところ、先に説明した計算式でどうやって計算するのか解りませんでした。。(恥)
とりあえず申請に必要な書類等をそろえて市のオンライン行政サービスを使って申請しました。
申請は簡単に完了したものの、「その後の進展はどうなってんの?」と言うぐらいまるひと月程連絡もありませんし、WEB申請のステータス画面も変化なしでした。
初日から今日まで、ずっと同じ画面のままです。
◎そして今日郵便で詳細連絡が届きました!
審査・算定の結果、令和3年度の国民健康保険料が全額免除となりました!
すでに第5期分までは保険料を支払っていますが、その支払い済分も後日還付手続きをする事で全額返還されるそうです。
免除申請して良かった!
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◎金額にしてどれぐらいの保険料が免除に?
うちは非課税世帯で、さらに昨年は売上減で減収となったため国民健康保険料も一般的な金額よりはかなり低くなってると思います。
令和3年度は月額約5800円で合計は58193円です
58193円分が全額免除とりました!
※ちなみに両親は後期高齢者医療保険料なので、今回の申請では対象外となっています。
【あとがき】
この国民健康保険料の減免申請の情報は、10月の初め頃に豊中市のHPをチェックしていてみつけたものでした。
計算式を見ても良くわからず・・「うちも減免対象になるのか?」と思いましたが、減収見込みでも申請できるということで、ダメ元で申請していました。
豊中市の場合はオンラインで簡単に申請する事ができ、
- 個人情報の入力
- 所得や月収の入力
- 売上台帳の写真の添付
- 確定申告書類の写真の添付
- 本人確認書類の写真の添付
これまでやってきた各種申請手続きの中でもかなり簡単な部類でした。
今回申請した国民健康保険料の減免申請手続きは、あまり知らない方も多いのではないでしょうか?
- 具体的な減免基準が解らない。
- 郵便?オンライン?申請方法等が解らない。
- 手続きが面倒そうだしやめておく。
- 保険料減免申請?なんだかみっともない・・。
そう思われる方も居られるかもしれませんが、令和3年度1年分の国民健康保険料が減免や免除となる事を考えると、多少の手間だったとしても是非一度自治体HP等を調べて問い合わせてみたりダメ元で申請してみる事をお薦めします。
こちらで待っていても自分達にとって有益な情報はやってきません、日々の情報収集や即行動の習慣をする事で少しずつでも前に進む事ができると思っています。
今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^
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