皆さん、こんにちは。^^
今日は久しぶりのフィッシング詐欺メールの注意喚起シリーズです!
これまでも、いろいろな種類の詐欺メールに関しての注意喚起記事を紹介してきました。
通販系、クレジットカード系、ETCカード、家電量販店系、フリマアプリ等々。
ここ最近は、同じタイプのものが繰り返し届いたりしていたのでスルーしていました。
けれど、今回は初めてNTT docomoを装う新しいタイプで来たのでこちらで紹介したいと思います!
【NTT docomoを装う詐欺メールが来た!】
自分宛てに来た詐欺メールで、NTT docomoを装うタイプは今回が初めてでした。
ですが公式HP等を見てみるとか、以前からかなりの種類のフィッシング詐欺メールの報告があるようです。
確認されているだけで、90件近くの事例が報告されていました!
⇩詳細はこちらでご確認下さい⇩
◎今回届いたメールはどんなの?
実際に届いたメールを一緒に確認していきたいと思います!
とこんな感じのメールが届きました。
広告
◎今回のメールクオリティは低目!
パッと見はやっぱりそれっぽいと言うか、ロゴなどのそのまま盗用されていますね。
ですが、良く文章などを確認してみると怪しいとすぐに気付きます!
赤線部分の箇所は、誤字?というか完全不自然ですね。
とーろく、ばんごー、じょほー、よーい、て。笑
メールの文章上半分ぐらいまでは、特に不自然な箇所も見当たらないので急いでクリックしてしまったりしないように気を付けて下さい。
◎今回もクリックできる箇所を全押しで確認!
直近で紹介した楽天系の詐欺メールの注意喚起記事では、有料セキュリティソフトをすり抜けてフィッシング詐欺ページまで転送されてしまいました。
今回もクリック出来る箇所は全て押してみましたが、PCに入っているセキュリティソフトによりフィッシング詐欺ページへ転送される前にブロックされました。
➡ 注目ポイント!
転送されようとしていたアドレス部分に注目をして下さい!(赤線部分)
ntt.docomo.jw62yu.cn となっています。
このアドレス最後にある、.cn は国別ドメインで中国に割り当てられたものです!
という事は、誤ってクリックしてしまうと中国のフィッシングサイトへ転送されてしまいます。
※公式のメールアドレスやドメインを使って偽装している場合もありますので、安易にメールアドレスや転送先のアドレスだけ判断するのも危険です。
◎送信元のメールアドレスも確認してみる!
転送先のフィッシング詐欺ページと同様に、.cn で中国からと解りますね。
メール送信元のアドレスも確認すべきポイントの1つです!
広告
【対策方法はどうすれば良いの?】
これだけある程度の情報が各所で公開されていたり、注意喚起がされているので詐欺メールを信じてフィッシング詐欺サイトまで行き、IDやパスワードを入力してしまう方は少ないかもしれません。
ですが普段から日常的に利用している、通販サイト・大手家電・ブランドサイトからのメールですと注意してないとポチポチとクリックしてしまいそうです。
➡ ポイント!
- 届いたメールの内容をしっかりと確認する!
- 安易に転送される箇所をクリックしない!
- セキュリティソフトを入れて常に最新の状態にしておく!
- 余裕があれば、転送先や送信元のアドレスを確認する!
- 怪しいかな?と思ったらまず誰かに相談する!
- IDやパスワードの入力際には、最大で細心の注意を払う事!
とにかくまずは焦らないことです!
- 〇〇時間以内のアカウントがロックされます!
- 急いで下さい!もう使えなくなります!
などなど、急かしてくるのが詐欺グループの手段なので落ちついて行動・対処すれば何の問題もありません。
【あとがき】
自分は現在は格安SIMですが、数か月前まではNTT docomoのユーザーでした。
それもたまたまなのか、個人情報が洩れてターゲットにされていたのかは解りません。
今の時代、個人情報がほんの少しでも漏れて悪用されていない消費者のほうが少ないんじゃないのかな?なんて個人的には思っています。
だからこそ出来る範囲で自己防衛の対策をして、セキュリティソフトを入れたり知識武装して対応していくしかありません。
※有料のセキュリティソフトが完璧ではないと思いますし、あまり意味がないと言う見解もありますね。
今回でフィッシング詐欺メールの注意喚起記事を書くのはもう何回めになるか解りません。笑
ですが、自分自身でブログに書いて発信することで、
- 自分は大丈夫と思わず!
- 油断したらアカン!
- 気をつけな!
と再認識している部分も大きいです。
今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^
?