在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

介護施設【入所申請中の特養に順番待ち状況を聞いてみた!】

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皆さん、こんにちは。^^

5年程待ってるけど、入所の順番がまだ来ない!

  • あと何年待つの?
  • ほんとに特養に入れるの?

以前からこのブログでも、父が老人介護施設(通称:老健)に入所している事をお伝えしています。

※基本的に老健は、終身で入所させてもらえる施設ではありません。

3ヵ月をメドに、自宅へ戻ったり別の介護施設へと移る形となるのが普通です。

ですが、うちの場合は在宅介護が非常に困難になってきた事と、介護年数が16年超と長かったため、一時避難場所と言うことで長期に渡って入所させてもらってます。

今年の7月で丸3年が経ちます、特例で入所させてもらってるので本当に感謝しかありません。

とは言え、最終的には終身の施設である「特別養護老人ホーム」へ入所する形になると思います。

施設の方からは、「希望する特養が見つかるまでは居て頂いても構いませんよ。」と言って頂いてるので今のところ安心はしています。

【申し込み中の2件の特養に電話して聞いてみた!】

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◎1つ目の特養

  1. 入所申請は継続中でした。
  2. 父の要介護度4では、現在のところ入所の待機順番にあがってないとのこと。
  3. 女性8割、男性2割のベッド構成の為、男性は物理的にも順番が遅い。

ショック!

申請自体は受理されて継続中ですが、入所の順番列には入ってない!

要介護度4が高いか低いかというよりも、それぞれの施設で要介護度の割合があるようです。

介護度が軽い人ばかりになったり、重い人ばかりになったりしないようになってるそうです。

要介護度認定の情報が古いので、最新の物を送って欲しいとのことです。

 

 

◎2つ目の特養

  1. 入所申請は継続中でした。
  2. 父の要介護度認定が平成29年度時点の情報で止まってました!
  3. 平成29年の介護度情報では、歩けはしませんでしたがまだ父もある程度の事は自分で出来てました。(介助とうは必要ですが食事やトイレ等)
  4. 現状が分る書類等の提出が必要!

ショック!

やはりこちらも申請自体は継続中ですが、入所の順番列に入ってない!

現在の父の状況が判るように、介護認定調査票のコピーと介護保険証のコピーを送って申請情報の更新が必要とのことです。

◆知らなかった事実!◆

施設への入所申し込みと、入所順番に並べれるかは別であるということ!

※全ての施設がそうであるかは解りませんが、うちの申請している特養はそうでした。

【丁度、要介護度認定の更新タイミング!】

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今日の郵便で、要介護度認定の更新の書類が届いてました。

前回の要介護度認定の更新の時は、まだ在宅介護中だったので担当して頂いてたケアマネさんが全て段取りをしてくれました。

今回は、老健入所中ということで申請書の解る範囲内で記入して、あとは老健へ書類をもっていき施設のケアマネさんに完成させてもらう事になりました。

その後、市役所から担当の方が施設の方へと出向き要介護度認定の更新手続きをして下さるそうです。

要介護度認定の更新については、これでスムーズに行きそうです。

父の状態はというと、入所してから2年半ほど経ちますが入所当時と比べてそんなに変わってないようです。

食事量や体重もあまり変わってと定期報告で伺ってますし、身体障害の状況も在宅で介護していた時と大きくは違わないとのことです。

なので要介護度が5に上がるという事はなさそうす、5になれば特養の入居優先度が早くなるとは限りませんが。

 

 

◎反省点・・

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現在入所させて頂いてる老健に、甘え過ぎていたのは事実です。

  • 家族も父本人もとても居心地が良く感じてました。
  • もっと積極的に特養へのアプローチして順番が少しでも早くなるような動きをしてなかったこと。
  • 「そのうち順番が来るかな?」なんて甘く考えていたこと。

【あとがき】

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父が老健に入所する1年程前から、特養の申請を5件ほど出していました

これまでに、2件の所から入所可能の連絡と1件の所から毎年入所意思の確認書類が届きます。

2件の入所可能な特養をなぜ断ったのかは理由は簡単で、現在待機してる2件の特養と比べて月額入所費用が倍ほどかかるからです。

高い特養は空くのが早いのか!?

これは自分が勝手に思ってるだけですけど。

特養とは、どこもに要介護度などで似たような料金だとずっと思ってましたが全然違いますね。

残りの1つの特養は、見学させて頂いたときに建物が老朽化して薄暗い環境だったりスタッフさんの感じもあまり良くなかったのキャンセルしました。

とりあえずこれから出来る事は、この2月~3月の期間で父の要介護度認定申請が無事に更新されて、その書類と介護保健所のコピーを2つの特養へと郵送すること。(手紙を添えて)

まずはここから再スタートとなりそうです。

つい最近も入所中の老健のケアマネさんからは、

「そんなに急がなくて良いから一度特養に連絡してみてはどうですか?」

と言われていました。

出来る事なら、ずっと今の老健に居させてもらえれば・・と自分も母も甘い考えで思ってました。

ですが、いずれは退所して特養へ行かなければなりません

これからは、やるべき事・出来る事をもっとちゃんとやっていこうと思います。

特養に限らず老健もそうだと思いますが、いざ施設に入所となるといろいろな難関が待っていると思います。

どちらにせよ入所を希望されるご家族は、積極的なアプローチと行動力あってこそ良い方向へと進むんじゃないかと思います。

とは言え、日々のご家族の介護で身も心も疲弊してしまってる状況でなかなか施設を探したりとメンタルも行動力も時間も無いのが現実だと思います、うちもそうでした。。

今回の記事が少しでも参考になればと思います。^^

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