在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

介護施設【特養の申請情報の更新と現状報告をしてきました!】

          

皆さん、こんにちは。^^

今日は父の入所申請中の特養へ行ってきました。

現状では、2つの特養への入所希望に絞っています。

これまでに他の特養も申請していましたが、スタッフさんの対応の悪さや施設自体の古さや立地場所なども考慮して今の2件になりました。

さすがに「入れる特養ならどこでも良いわ!」なんてわけにはいきません。

現在入所中の老健で約3年ほどお世話になっています。

「今すぐ、近いうちに退所して下さい。」などとは言われていません。

希望する特養が見つからるまで居て頂いて構いませんと、言って下さってる事に本当に感謝しています。

【直接行って話をするのがやっぱり大事!】

今回の大きな目的は、要介護度5に変更となった為の書類を渡すこと。

  • 介護保険証のコピー
  • 介護認定調査票のコピー

合わせて、父やうちの家族の事などの現状報告でした。

少し前に申請中の特養の待機期間はどれぐらい?という記事を書きました。

この時に、申請中の2つの特養の担当者さんから「申請情報の更新をしてほしい。」と言われていました。

ちょうど、要介護度認定の更新時期とも重なったりでそれらが終わってから郵送で書類と手紙を送ろうと思ってました。

まだまだコロナ禍やし・・郵便でええかな。。

がしかし!やっぱり直接会って渡すさなアカンな!

担当者の方と、会って・目を見て話して・説明せなアカンな!

と思ったので行ってきました。

行動力って大事、これまでの人生で学んだ事。

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◎クリーニング屋歴20年のコミュ力発揮!

仕事を早目に終わらせて、車で20分程の施設へ行ってきました。

場所は自分が通っていた高校からすぐ近くの場所で、思っていたほど遠くなかったです。

入所担当の方には、昨日電話で要件を伝えて約束してありました。

担当の方が好印象で、とても良い人でした・・これもご縁かな? 

「たっぷり1時間喋りたおしてきたよ!」

  • 16年以上続いた大変だった在宅介護の事
  • 老健入所中の現在の父の状況など
  • クリーニングの仕事の事
  • 世間話などなど

初対面の人でも、ガンガンに話せるのは20年商売やってきたおかげですね!

◎今回は申請情報が更新されただけ!

今日、書類を2通届けてきましたが、これをしたからと言って待機の順番がいきなりどうこうなるわけではありません。

もっと積極的に、特養へ足を運んで入所のお願いをしていたらまた状況も変わっていたかもしれませんね。

今の老健の居心地の良さに、本人も家族も正直甘えていました。

【特養の入所優先順位ってなに?】

担当の方とお話させて頂いて、いろいろ質問もしてきました。

やっぱり気になるのが、入所の順番だったり優先順位ですね。

全ての特養に当てはまるわけではありませんが、今日聞いてきた話を少し書きます。

ポイント!➡ 入所の順番は早い物勝ちではありません!

これはなんとなくわかってましたね、うちも今日行った特養に入所申請したのは2017年ですそれから約6年程経過してますから。

  • 都道府県ごとによっても基準が違う!
  • 各施設によっても基準が違う!

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◎どうやらポイント制のようなものらしい!

細かい点数が何点ずつ!なんてことではなくて、いろいろな要件を満たす事でポイントが加算されるようです。

そしてポイント上位の方から優先して入所する形になるとのことでした。

例えば、

  • 要介護度レベルの高い低い
  • 認知症の有無や進行状況
  • 家族・介護者の有無
  • 本人や家族の経済状況、富裕や困窮
  • 待機期間の長短

などがあるらしいです。

  • 介護度が重たい人ほど優先される
  • 介護者が居ない場合は優先される
  • 介護者が居ても高齢や病気で介護ができない場合は優先される

いろいろな事が考慮されて、入所者を決める判定会議などで総合的に判断して決めるそうです。

➡ 少しでも早く特養への入所を希望するならすぐに施設へ報告を!

  • 要介護度の変更があった!
  • 入所希望の家族の様態が変わった!
  • 介護している家族の状況が変わった!(在宅介護の限界・介護崩壊)

これらの事があった場合は、できるだけ早くに特養へ連絡した方が良いと思います。

次回の入所判定会議などで考慮してもらえるようになるかもしれません。

【あとがき】

今回は、直接施設の担当者の方と話しができてとても良かったです。

リアルな現場の声も聞かせて頂きましたし、入所の優先順位などもが教えてもらえました。

何より申請情報が更新されたことで、特養入所へ向けての小さい1歩が進んだ気がします

自分の住む豊中市は人口約41万人でそのうちの約4分の1(約10万5千人)がすでに65歳以上になっています。

他所の市の状況は良く知りませんが、4人に1人が65歳以上が現実なんですね。

介護施設が足りてないのか、介護スタッフが足りてないのか、まだ勉強不足で詳しく解りません。

これからも、親の事なのでやれる事は少しずつで良いからやっていこうと思います。

時間があるときに、もう1つ申請中の特養へ連絡をして今日と同じ事をしてきます。笑

今回の記事が少しでも参考になればと思います。^^

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