在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

特定公的給付ってなに?【新たな困窮者給付金受給にはマイナンバーカードが必要?】

          

皆さん、こんにちは。^^

今日は「特定公的給付」という言葉と「マイナンバーカード」ついてこちらのブログで学んでみたいと思います!

少し言葉や内容も難しく感じますが、自分も含めて今後の暮らしにとても大事な内容なので取り上げました。

「特定公的給付」あまり聞きませんよね?自分もブログで取り上げるまで知りませんでした。笑

5月28日のNHK NEWS WEBで、岸田首相が「困窮者への給付金はマイナンバーカードで!」と記事が出ました。

  • これから国民への給付金を受け取るには、マイナンバーカードが必要なの?

これについても調べてみたいと思います。

【特定公的給付制度とは?】

国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれ がある災害又は感染症が発生した場合に支給されるもの等として内閣総理大臣が指定するもの言います。

難しいわ!

ざっくり言うと ➡ 有事の際、 総理大臣がGOサインを出した場合に限って、行政が住民に給付金を出す際にマイナンバーの情報を使っても良いよ!というものです。

  • 緊急時のスムーズな給付金などに利用されます。

【現時点での政府の緊急対策は?】

コロナ禍に続き、急激な物価高騰が国民の家計に大きな打撃を与えています。

残念ながら政府が調整した緊急対策には、国民に一律で支給する給付金はありません。。

ですが緊急対策の中に自治体への1兆円規模の交付金が含まれています!

◎国は直接やらないから自治体でやってね!

「国から自治体へお金を渡すから、交付金を使ってそれぞれの住民を助けてあげて!」

というものです、なんだか丸投げっぽいですね?
この交付金を自治体がどのように使って、それぞれの住民を支援するかは自治体の判断に任されています。

先日の記事で、豊中市でも新しくプレミアム付き商品券が始る記事をお知らせしました。

この財源も、この交付金なのかな?と思いました。

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◎支給にはマイナンバー活用案が出ている!

この話は、これまでの給付金の時なども出てきてましたね。

今回の交付金に関しても、岸田総理が迅速に生活困窮者への給付金ついて自治体がマイナンバーを利用して所得などの情報を得られる「特定公的給付」への指定を関係省庁へ指示する考えを示しています。

【特定公的給付とマイナンバー!】

今後、国から何かしらの給付金などが出る場合、これまでのように支給対象という線引きが予想されます。

  • 所得の状況
  • 課税の状況

そもそも所得や課税状況などは、すでにマイナンバーと紐づけされています。

マイナンバーを上手く活用すれば、給付金の支給対象者の選別や審査がスムーズに行われるということになります。

➡ポイント!

ここで言うマイナンバーはマイナンバーカードの事ではなくて番号そのものです。

国民はマイナンバーカードを持っていなくても、すでにマイナンバーは付与されています。

お手元にマイナンバー通知カードをお持ちですよね?カードサイズ(ぺらぺら)のものです。

現在この通知カードでは証明書としての効力がほぼありません。

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◎行政は銀行口座とマイナンバーを紐づけてほしい!

ご存じとは思いますが、銀行口座とマイナンバーを紐づけするとマイナポイント¥7500分が貰えるというものがありますね。

今後、国や自治体から給付金などが支給される際に、銀行口座とマイナンバーを紐づけてくれていればスムーズに支給ができますよ!といったところです。

これまでのように、

  • 告知後、しばらくしてから郵便が届いて
  • 申請書書いて、振込先口座書いて
  • 通帳のコピーして、本人確認書類コピーして
  • 全部揃えて郵送する

これらの面倒な作業が必要無くなりますよ!という事ですね。

¥7500分あげるから、マイナンバー紐づけ口座作ってね!

というのが本音かなと思います。

◎公金受取口座

このように、国や自治体からの何かしらの給付金などの振込先指定口座のことを、

公金受取口座」と言います。

公金受取口座は、マイナンバーに紐づけるかたちで登録をします。

登録をすることは、もちろん私達の意志にまかされています。

※公金受取口座を登録するには、マイナンバーカードが必要となります。

◎今後実施される給付金はどうなる?

今後、何かしらの給付金が支給される場合「特定公的給付」に指定される可能性もあります。

その場合、予め公金受取口座をもっていると申請自体が簡略化されたり、受け取りまでの期間が短くなる可能性がありますね。

【まとめ!】

  • 今後、国や自治体から支給される給付金にマイナンバーカードが必ず必要なわけではない!
  • マイナンバーカードと公金受取口座を持っていれば、申請から受け取りまでがスムーズにいく!

【あとがき】

ここまで長々と文字だらけの説明を読んで頂いてありがとうございました。

一番勉強になったのは、書いている本人で間違いないです。笑

お伝えしたかったのは、

  • 案に早くマイナンバーカードを作って!
  • 銀行口座とマイナンバーを紐づけて!

と言うものではありません。

国や自治体が今何をやろうとしていて、その為には国民である自分達がどんな準備をしないといけないの?ということです。

もちろん、マイナンバーカードを作るのも、口座を紐づけるのも、マイナポイント¥7500を貰うのも、それぞれ個人の判断です。

必要な情報をきちんと知ってから、どうするかを決める事が必要だな思います。

今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^

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