皆さん、こんにちは。^^
今日はニュースで最近個人情報の紐づけ不備などが取り上げられているマイナ保険証についてのお話です。
政府は強引に?進めているマイナンバーカードと保険証の一体化を進めています。
ポイント!
政府は2024年の秋にも従来の保険証を廃止して、マイナンバーカードに一本化する為の関連法案を閣議決定しました。
2024年秋には従来の紙の保険証が原則廃止される予定です!
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【介護施設で起こるであろう問題!】
全国の高齢者施設や介護施設で全国保険医団体連合会の調査がありました。
- 「保険証廃止に反対」59%
- 「マイナ保険証の代理申請など対応できない」94%
と回答されています。
マイナ保険証の導入によって介護施設などで今後起こる問題の記事を読みました。
ご家族が介護施設など入所されてる方はご存じだと思いますが、
入所する際には施設側に本人の保険証などを介護施設に預ける事になります。
※全国で約9000の施設を対象にした調査で、約8割の介護施設で保険証などを管理しているそうです。
うちの父の場合もそうです、
- 後期高齢者保険証
- 介護保険証
- 身体障害者手帳
これらのコピーではなく原本を預けています。
◎家族の不安!
現在特養に入所中の父はマイナンバーカードを持っていません。
2024年秋以降は紙の保険証が原則廃止となりマイナ保険証へ移行します。
「これ本当に実現可能なんでしょうか?」
いざこれから父のマイナ保険証を作るとなると、どれぐらい手間と時間が必要になるかかなり不安です・・
マイナ保険証を持たない人が保険診療を受けるためには、新たに「資格確認書」というものが必要になるそうです。
有効期間が最長でも1年しかなく更新制となっています。
しかも患者の窓口負担はマイナ保険証より割高となる見通しなんです。
これについても詳しい説明を探しましたが見つかりませんでした。
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◎施設での不安!
今後は入所している施設側にマイナ保険証を預ける事になりますよね?
そうなると施設にスタッフさんが、マイナンバーカードと暗証番号を管理する事になります。
介護施設では、保険証がさまざまな場面で使われています。
例えば入所者のほとんどの方が何かしらの薬を服用していますよね?
1つも薬を飲んでない入所者さんなんて居ないと思います。
施設のスタッフさんで、入所者の保険証を管理して処方箋などを薬局に持っていき薬をもらってきてくれます。
これがマイナ保険証になると、動けない方などは顔認証ができません。
その場合暗証番号が必要になりますよね?
※マイナ保険証を読み取り装置で使う為には、顔認証か暗証番号入力が必要です。
- マイナカードを保管するだけも大変!
- 他人に教えてはいけない暗証番号も管理するの?
- 人手不足でただでさえ大変な業務、さらなる手間が増える!
さ・ら・に!
更新手続きは誰がやるの問題!
マイナ保険証として使用するには、5年ごとの更新手続きが必要です。
- マイナンバーカードは10年で更新!
- 電子証明書機能(マイナ保険証)は5年で更新!
マイナカードは交付の時と同様に、更新の際も原則本人でする事になります。
となるとさらに手間が増えます。。
- 代理人である事を証明する書類など
- 本人がこれない理由を証明する書類など
家族が高齢だったり家族の居ない入所者さんのマイナ保険証の更新手続きなどは施設側の負担になるんですか?
これ相当厳しいと思います・・
家族が1人のマイナカードを取得するだけでも相当面倒ですから。
※代理人申請でのマイナカード交付や更新が簡単になる方向で検討はされているようです。
【あとがき】
今回は、マイナ保険証が2024年秋以降に導入されると起こる問題についてのお話になりました。
- 国民も、医療現場も、介護の現場もマイナ保険証導入でに大変な事になりそう!
- いやもう大変になってるから!
「ほんまにこれ誰得の制度なん?闇過ぎやろ!」
ですよね。
国民皆保険で、毎年送られてくる保険証に切り替えるだけで受けられて医療。
それがとんでもなく手間が増えてややこしくなりそうな予感です。
つい最近母親のマイナカードを作成しました、高齢者だけでは申請から受け取りまでハードル高過ぎです。
高齢者の1人暮らしや高齢者のみ世帯の場合、誰かが変わりに手続きすることになりますよね・・
来年の秋までは少し時間がありますが、マイナ保険証関連のニュースには今後も注目していきます!
マイナ保険証に関してまだまだ知識不足ですが、自分の勉強も含めてこれからもブログでお知らせしていく予定です。
今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^
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