在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

誤嚥性肺炎再発【危篤状態になってすぐに病院へ駆けつける!】

         

皆さん、こんにちは。

年末に父が施設でインフルエンザになり、そこから誤嚥性肺炎も併発して緊急入院していました。

約1ヵ月が経過して「奇跡的な回復で施設へ戻れるかも!?」というお知らせをブログに書きました。

【危篤状態になり早朝に病院から連絡!】

ちょうど1週間前の2月3日(月)の朝、病院の看護師さんから電話がありました。

7時台だったので、これは何かあったなとすぐ解りました。

電話の内容は、「様態が急変してかなり厳しい状況かもしれない。」ということ。

すぐに用意して、母親を連れて病院に向かいました。

父と面会してみると、看護師さんが2人がかりで容態を安定させようといろいろしてくれてました。

※実際の写真

ランプが赤く点灯して、ずっとピーピー!鳴ってました。

意識もうろう状態で呼びかけの反応もありませんでした。

  • 血中酸素濃度が極端に低くて危ない状態
  • 酸素の量は最大にしてるけど、肺がうまく機能してない
  • 酸素の量を長い時間増やしすぎると負担が増えるらしい

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医学的な事はよくわかりませんが、2人の看護師さんが対処していくれました。

  • 何度も痰の吸引をしたり
  • 呼吸しやすいように身体の向きを何度も変えたり
  • 胸の部分をマッサージして呼吸を促したり

家族はベッドの横で父に声を掛けて見ているだけです。。

先生はまだ出勤していないので、出勤次第すぐに細かく検査してくれるとの事でした。

1時間程過ぎた頃にようやく、血中酸素濃度のアラーム音が鳴りやみました。

一旦家に戻って仕事の段取りをして、すぐに動ける状態にしておきました。

お昼頃に内科医の先生から連絡があり、

「軽度の誤嚥性肺炎を再発しています。」

とのことでした。

幸い、朝に病院へ駆けつけた時のような危機的状況は脱していました。

またしばらく肺炎治療を続けることになりました。

➡肺炎が治り食事ができるようになる

➡食事をすると少しずつ肺に食べ物がいく

➡誤嚥性肺炎になる

➡また肺炎の治療が始まる

誤嚥性肺炎のループが続く・・

◎施設の3ヵ月ルールも残り半分!

多くの介護施設でそうだと思いますが「3ヵ月以上の入院等は退所してもらう可能性がある。」となっていると思います。

父の特養も3ヵ月ルールがあるので、心配になってきました。

どないしよ・・期限の残り1ヵ月半ほどで無事に施設に戻る事ができるのか?

このままさらに入院生活が続いてしまうと、帰る場所がなくなってしまう。

最悪、ずっと病院に入院しながら過ごすことになるのか?

そうなるといろいろ不安な事も多い。

自分達でどうにもできない事を悩むのは意味がないけれど。

現状でも施設と病院の2重費用がなり厳しい状況。

【あとがき】

というわけで、今回は父親の状況が再び悪化してというお知らせでした。

一時は「まさかの回復で施設に戻れる!」なんてぬか喜びしてしまった。

何事も簡単にうまくいかないことは、これまでの人生経験で知ってたはず。

今年が始ってからバタバタが続いてるけど、きっと乗り超えれる。

自分の残りの人生で父の在宅介護16年間より辛いことなどは無いと思ってるから。

毎日ひとつずつきちんとこなしけば必ずが終わりがくる。

良い事も悪いことも、時間が経てば全部思い出。

何年かすればこの年末年始のバタバタもきっと笑い話になってる。

あれから1週間、父の容態は落ち着いています。

さて今日は病院の支払い日です。笑

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。^^

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