みなさん、こんにちは。^^
「災害時に、クーラーの室外機が転倒や落下した場合は、自分で移動したりしないで下さい!」
【クーラーの室外機は自分で動かさない事!】
台風や地震の影響で、クーラーの室外機が転倒や2階から落下するなど、移動してしまったりした場合は自分で元の場所に戻そうとしてはいけません!
- クーラーの室外機の重量はメーカーやサイズにもよりますが、約30~50kgと言われています。なかなかの重さですよね。
- 台風や地震の時は、この重たい室外機があっさり倒れてしまったり、落下・移動してしまいます。
◎倒れただけなら自分で戻せそうだけど?
- 室内機と室外機を繋ぐ配管が破損して冷媒(低温のガス)が噴き出して怪我をする恐れがあります!
- 目視で大丈夫そうでも、自分で起こした事で室外機内部の配管が破損する恐れもあります!
【大手メーカーのダイキンも注意を呼び掛けている】
- 室内機と室外機を繋ぐ冷媒の配管は、銅で出来た金属製の配管なので室外機の転倒や移動で一度曲がってしまったりすると、元に戻す時の力で銅管が破損してしまうそうです。
- 金属を曲げて元にもどすと、金属疲労で破損するあの現象ですね。
- 小さな穴でも勢い良く低温の冷媒ガスが噴き出すので、とても危険だそうです。
◎室外機が転倒や落下で大きく移動してしまった場合は、エアコンを取り付けてもらった業者に頼むか、各社メーカーに問い合わせるのがベストだそうです。
【自分で起こすと余計に故障が拡大する恐れも】
- 見た感じ大丈夫そうだし、ちょっと起こすなら大丈夫じゃない?
- 専門知識のないまま、ユーザーが力任せに元の場所に戻そうする行為で新たに配管等に破損が発生してしまい修理費も嵩んでしまうかもしれません。
【室外機が倒れた状態でクーラー使って大丈夫?】
- 動かすのが危険なら、業者が来るまで室外機が倒れたままクーラー使って大丈夫?
- 見た感じ大丈夫そうに見えても、室外機を無理な状態で使用してしまうと新たな故障の原因になるので、クーラーは使用はしないで下さいとの事です。
【その他の注意点】
- 飛んできた落ち葉や枝が室外機に入ってしまった場合、簡単に取れるものなら取り除いてもOKとの事です。
- 室外機は水没してしまった場合は、エアコンの使用は中止して下さい!漏電や発火の恐れがあるのでコンセントを抜くかエアコンの電力のブレーカーを落として業者やメーカーに点検を依頼して下さい。
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【台風の時もエアコンを使って大丈夫?】
- WEB上では台風などの強風時は、室外機に負担がかかるの使わない方が良いという情報もあります。
- ダイキンの見解 ➡ ダイキンで取り扱っている室外機は風雨や高温・低温、衝撃など、300以上の耐久試験をクリアしているため、台風の際も通常通りの使用が可能との事です。
- 他社メーカーの場合は、HPや取り扱い説明書でご確認下さい。
- 台風の時は、危険なので「室外機は大丈夫かな?」などと絶対に外に出て見に行かないようにして下さい!
【まとめ】
- 災害等で室外機が転倒・落下するなど移動した場合は、自分で元の場所に戻したりせず、取り付け業者に依頼するかメーカーに問い合わせる事!
- 知識の無いまま室外機を移動させてしまうと、配管破損による冷媒ガス噴出で怪我をする恐れがある!
- 室外機が水没してしまった場合は、すぐに電源コンセントを抜くか該当するブレーカーを落とす。
- 室外機が正常な状態・位置でない場合のクーラーの使用は禁止!
【ついに来た台風10号】
九州・沖縄エリアにお住まいの方々は、すでに万全過ぎる準備を整えてると思います。
今週の始め頃から、今回の台風10号の怖さを報道で言われてますが実際は来てみないとどれほどの威力・怖さか解りません。。想像通りなのか、遥かに想像を超えてくるのか。
2年前に大阪に直撃した台風21号の時は、全大阪府民の想像を遥かに超える勢力で突然やってきて甚大な被害が出ました。
関西上陸の数時間前までは、風が少し強いぐらいで晴れてましたから・・。
当たり前の事ですが、自然は侮れませんし【油断は禁物】です。
今回の台風で、九州・沖縄エリアにお住まいの方々に被害が最小限である事を願っています。
◎最後に台風10号の現在位置をWindyで確認。
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