皆さん、こんにちは。＾＾
「豊中市で高齢者を狙った、特別定額給付金に便乗した詐欺が発生しています！」
報告されているのは数ケースですが、届け出が無いものも含めるとけっこうな数あると思います。
【ケース１】
５月１３日（水）豊中市内で、市役所の職員をかたり、「給付金の手続きはしましたか？」「どこの口座に振り込めばいいですか？」と銀行口座の番号と暗証番号を聞き出し、さらに「カードが古いので新しいのにかえてください。」と伝えてきます。その後、銀行員を名乗る男が自宅を訪問し、キャッシュカードをだまし取り、現金を引き出すというものです。
このケースでは、キャッシュカード２枚がだまし取られ、現金１００万円が引き出される被害が発生しました。
【ケース２】
６月２６日（金）午前：豊中市庄内の住民の携帯電話に非通知で豊中市役所職員を名乗る人物から「保証金３万円振り込めば、特別給付金１０万円が早く振り込まれる」等と不審な電話がありました。
https://www.gaccom.jp/safety/detail-527804
【ケース３】
６月２６日（金）午後：市役所の職員を名乗る男性から電話があり、「特別定額給付金の振込みができない。このあと、銀行から電話があるのでその指示に従ってほしい。」と言われ、その後、銀行員を名乗る男性から電話があり、「キャッシュカードを新しいものと交換します。今から銀行員が伺いますので、キャッシュカードを渡してください。暗証番号も教えてください。」といって、暗証番号とキャッシュカードをだまし取り、現金自動預払機（ＡＴＭ）から現金を引き出そうというものでした。
https://www.gaccom.jp/safety/detail-527920
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【ケース４】
特別定額給付金に便乗した、「給付金１０万円配布につき、お客様の所在確認」という見出しで大手携帯電話キャリアを騙り、指定のサイトに誘導して個人情報の入力などを求める事例も実際に報告されています。
身に覚えの無いメールが届いたら、URLは絶対にクリックしないことが大切です！
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市役所の職員が、電話で口座番号や暗証番号を聞くことは絶対にありません！
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市役所の職員や金融機関の職員が、キャッシュカードを預かることは絶対にありません！
※少しでも不安に感じたら、すぐに豊中市立生活情報センターくらしかん（消費生活相談：０６−６８５８−５０７０）へご相談して下さい。
【まとめ】
自分も含め、この記事を読んで頂いてる方は「自分は大丈夫、考えたら解る。騙されるわけが無い。」と思ってるはずです。ですが、離れて暮らす高齢のご家族やご近所の単身の高齢の方はどうでしょうか？念の為に声掛けをして頂ければと思います。
被害報告を少し調べるだけで、自分の住む豊中市内だけでも、税金や光熱費の各種支払いや申し込み等の詐欺や、医療費の還付金詐欺の電話やメールの被害報告がスゴイ数出てきました。詐欺グループはとにかく数を打って１人でも当たればそこから多額の現金を引き出せたりするので後が経たないんでしょうね。
「特別定額給付金詐欺に限らず、普段からアンテナを張って次から次へと出て来る新手の詐欺に注意して、自分や自分の家族、できる事ならご近所の高齢の方々を守りましょう！」
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