皆さん、こんにちは。＾＾
「毎日毎日、雨降り過ぎてませんか！？」
九州エリアや、長野、岐阜でも雨だけで起きるとは思えないような災害が起きてしまってますね。。報道やネットで見る限りの情報しか入ってこないですが、現場はもっと切実である事は今までの災害の経験で想像できます。
今までの災害との違いは、予想を超えてくる自然の怖さと被害＋コロナ禍ですね。。精神的な疲れも相当なものだと思います。
他人事ではありません、うちも２年前の台風１９号で怖い思いをして４日間停電を経験して、すっかり防災意識が変わりました。
明日は我が身なので台風シーズン前にしっかりと防災の準備をしようと思ってます。
被災されたエリアの世帯が少しでも早い復旧・復興をと願ってます。ですが、まずは今の毎日降り続く雨が収まってくれないとなかなか進みずらいですよね。
これから先しばらくの天気予報を見ても、傘マークずっと続いてます！！
tenki.jpより
ここ最近の天気予報も外れる事がよくあるので、この長期予報が全部当たるとは信じられませんが、参考程度になるとしても雨はしばらく続くんだと思います。
【クリーニング屋の大敵、THE湿度！】
毎年、梅雨の時期に困るのが湿度ですね。皆さんも洗濯物が外に干せずに室内干しされてると思います。いつまで経っても乾かない問題。。解ります。
以前に洗う際の嫌な臭い対策を紹介しました。
上手に匂いや除菌対策をして洗えたとしても、なかなか乾かないのが困ります。
うちはクリーニング店なので、業務用の乾燥機があります。
「えー羨ましいー！梅雨なんか関係ないやん！」と思われるかもしれません。
けれど乾燥機を普段の洗濯物を乾かす為だけに動かす事はほとんどないです、なぜならコストがかかるからです！
うちの業務用の乾燥機は電気で動いてますが、熱源は灯油でボイラーを沸かした蒸気の熱を利用して乾燥させるシステムです。
なので乾燥機を動かすとなると、電気＋灯油のコストがかかります・・。
「節約の大敵、灯油です。」
お客さんの品物の乾燥（デリケート衣類は自然乾燥）が終わった後に、乾いてない洗濯物がある時は使います。それもボイラーを早目に切って余熱を使っての運転です、セコいですが日々の節約が実を結びます。
結局、厚手の物は生乾きだったりしますが、普段着なので急ぎませんしね。
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【雨の日は、配達がたいへん！】
雨の日の困りごとのひとつは、集配。せっかく綺麗に仕上げた品物を濡らすわけにはいきません、品物を守るように傘をさすのでどうしても自分は濡れます。あんまり濡れた格好でお客様のところへも行きずらいです。雨の日は来ないで欲しいと言うお客様も居れば、雨でも必ず来て欲しいお客様も居てそれぞれです。
【雨の日は、アイロンの仕上がりが悪い！】
アイロン仕上げの日が雨降りだと、どうしても湿気の影響を受けてしまいます。
綺麗にシワの伸ばして仕上げたはずなのに・・時間が経つと湿気でシワが戻ってたり全体的にフニャっとした仕上げりになります。
特に紳士物のスーツの仕上がりは納得いかない事が多いです。急ぎでない場合は天気の良い日に先送りします。
しっかりと乾燥した状態の品物でも、最終仕上げの時にはスチームアイロンを使うのでどうしても湿度がプラスされます。この時期は得にスチームの量を最小限にして作業するよう注意してます。
業務用のアイロン台って、足の所にペダルがあるんですね。アイロン台自体がバキュームになっていて、ペダルを踏むと余分なスチームが吸い取られるようになってるんですね、品物も台にひっついて動かなくて仕上げしやすいように。
それでも湿度が高い日は、仕上げが終わって包装するまでの間に湿気を含んでしまうんです。
うちの店はクーラーが無いんです、それも原因の一つでクーラーで除湿が出来ないからだと思います。クーラーが無い理由は、熱源（アイロン、プレス機、ボイラー）が多いので効かないんですね。
父の代の頃に家庭用クーラーを付けたんですが、電気代ばっかり嵩んでぜんぜん涼しくならないので使わなくなりました。なので真夏の日はスチームアイロンで湿度ムンムンの仕事場は４０℃ぐらいになります！？体力も食欲もなくなり、毎年夏は痩せます。笑
夏場にお客さんが店に入ってきて、「外より暑いな、この店。」と言われる事もあります。笑
「これからしばらく、全国的にまだ雨が続きそうです。災害が起きたエリアの方々本当に大変だと思います、自分も含め今はまだ大丈夫なエリアの方々も、防災のアンテナをしっかり張って情報を集めて迅速に対応・行動できるように準備しておきましょう。」
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