在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

豊中市【今年のインフルエンザの流行状況はどうなってるの?】

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皆さん、こんにちは。^^

日々、新型コロナウイルスの感染状況や感染者数の情報テレビやWEBで嫌と言うほど目にしていると思います。

「じゃあ、今年のインフルエンザ流行状況はどうなってるの?」

【豊中市の流行状況で確認してみます!】

インフルエンザの定点あたり数というものが公表されています。

◎定点って何の事?

定点把握対象のインフルエンザについて、発生状況を知るために一定の基準に従って患者発生数を報告する医療機関のことです。

人口及び医療機関の分布等を勘案し、できるだけ市全体の発生状況を把握できるよう選出しています。

◎定点あたり数って何?

1週間に1つの定点からどのくらいの報告があったかを表す数値です。

定点医療機関からの総患者報告数を、定点医療機関数で割った数を示します。

この数値によって、各地での感染症の流行の状況が把握する事ができます。

◎今年状況を表で確認してみましょう

年末の分までを抜粋してあります。

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 ※画像は豊中市HPより引用

なんと!今年の数値を取り出した9月27日からずっとゼロが続いています!

もちろんこれは定点観測的な数値なので、豊中市内で1人もインフルエンザの患者出ていないと言うわけではないと思います。

けれど、定点観測で毎週のようにここまでゼロが続いてるとなる、コロナ禍での感染症予防対策がどれだけ日常生活に浸透しているかが解りますね。

  • 石鹸等で手洗い・うがい
  • マスク着用・咳エチケット
  • 手指消毒・ソーシャルディスタンス確保

今では当たり前のこれらの行動が、ちゃんと数字になって見えると感染症予防意識も高まりますね! 

◎昨年は12月に入って急に数字が上がっている

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 ※画像は豊中市HPより引用

表で確認すると、昨年は12月に入って急激に数字が上がっています

けれど今年は、このままの状況でいけば市民レベルでの感染症予防対策を続けることでインフルエンザはほぼ話題にならないぐらい減少するんじゃないでしょうか?

油断は禁物!これから空気が乾燥する季節に入ると、これまでより飛沫の拡散等での感染リスクが高まることは知られています。

◎新型コロナの感染拡大が収まらないまま、初めての冬シーズンを迎えることになります。

東京・大阪・北海道、まだまだ油断できない状況が続いています、各個人レベルでの予防対策への取り組みが本当に大事になってくると思います。 

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◎インフルエンザにも注意報!警報!がある

・注意報レベル!

流行発生前:今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを示します。

流行発生後:その流行がまだ終わっていない可能性を示します。

定点あたりの数値:10が目安

・警報レベル!

大きな流行発生や継続が疑われることを示します。

1週間の定点当たり数が、開始基準値以上で開始し、継続基準値未満で終息します。

定点当たりの数値:30が目安

説明を読んでもいまいち難しいですが、確かにテレビ等でもインフルエンザの注意報や警報を耳にした記憶がありますね。

【咳エチケットのおさらい】

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街中では、感染症予防対策をしてない人も見かけますし、マナー等もルーズな方は居てると思います。

他人の行動や考えは変える事は難しいですが、自分自身の考えや行動は変える事ができます

解っているようでも、ちゃんと出来ていないかも?の咳エチケットのおさらいをしてみます。

◎3つの咳エチケット

  • マスクの着用(鼻・口をきちんと覆う事)
  • 咳をする際には、ティッシュやハンカチで鼻・口をきちんと覆う事
  • 手元に何もない時は、腕の内側などで鼻・口をきちんと覆う事

咳・くしゃみをする際に腕の内側で覆うというは、あまり聞いた事がないかもしれません。

ですがアメリカでは、子供の頃から咳・くしゃみをする際には腕を曲げて肘の内側でするようにと教えられているそうです。

これには理由があり、手で咳・くしゃみを受けてしまうと咳などをして手についた雑菌等を触るところになすり付けてしまうからです。

日本では手で口を押さえなさいと、教えられてたように思います。

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 ※画像は厚生労働省HPより引用

【あとがき】

新型コロナ禍の終わりはいつになるかは、解りません。

終わらずにインフルエンザのように毎年注意しながら生活するようになるかもしれませんね。

新型コロナは無症状や軽症が多いと言われていますが、インフルエンザの症状はかなりしんどいものです。自分も経験があるので良く解ります。

今回の、豊中市のインフルエンザ感染者数の定点観測での推移をみて、日々の感染症予防対策の大事さが本当に良く解りました。

日々の予防対策は、これからの生活には欠かす事ができなくなりました。

今が第何波か?そんな事はどうでも良くて、自分達の出来るレベルで最大限の予防対策を続けるだけですね。

※インフルエンザの関連記事も、併せてご覧いただければと思います。

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