皆さん、こんにちは。^^
「新型コロナワクチンの副反応の情報が少しずつ出て来たので簡単にまとめてみました!」
以前に、新型コロナワクチンの接種時期についての記事を書きました。
【ファイザー社製のワクチンの副反応について!】
以前にも記事に書きましたが、豊中市保健所では新型コロナワクチンに関しての情報等を積極的に発信しています。
市民としても、接種の判断材料としてとても有効なものだと思っています。
◎海外の臨床試験で認められている副反応
接種1回目の出現率の多い順で並べてあります。
※海外での臨床試験のデータとなります。
1.接種部位の痛み(77.8%)
これは接種した人の6~8割の確率で出現しています。インフルエンザワクチンよりも痛みの出現率が1~2割多いとのことです。
その結果、インフルエンザワクチンのワクチン接種の時は痛みはあまり感じなかったけれど、新型コロナワクチンの時は「なんか痛みを感じる。」と思われる方が居るかもしれません。
2.疲労(41.5%)
3.頭痛(34.5%)
4.筋肉痛(18.0%)
5.悪寒(10.6%)
6.関節痛(9.9%)
7.発熱(2.7%)
発熱に関しては、接種1回目よりも2回目の方が高く、2回目の接種では38度以上の発熱が約1割の方に出現すると言われています。
この現象は、若い年齢の方により多く出現する傾向があります。
◎副反応がでたらどうなるの?
上記のようなさまざまな副反応が海外のワクチン接種の臨床試験で確認されています。
副反応が出た場合も、基本は経過観察を見守ることになります。
数日以内には、自然と軽快していくと言われいますが、必要であれば服薬などの対処療法をして頂く事もあります。
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【アナフィラキシーショックについて!】
もう1つ大きな心配事「アナフィラキシーショック」があります!
一度は見聞きした事があるんじゃないでしょうか?
➡ アナフィラキシーショックとは?
アレルゲン(アレルギーの元となる物質)などが体内に入ったことによって、複数の臓器や全身にアレルギー症状が現れてしまい、命の危険が生じる程の過敏なアレルギー反応の事を言います。
- 血圧の急激な低下
- 意識レベルの低下
- 失神
これらの症状が出た場合には、すぐに治療しなければ命を落とす危険もあると言われてます。
◎アナフィラキシーショックを起こす3大原因!
- 食べ物
- ハチに刺される
- 医薬品(ワクチン等)
圧倒的に症例が多いのは、やはり食べ物アレルギーによるアナフィラキシーショックです。
症状が一度収まって数時間後に再発する恐れもあるので、速やかにに救急車等で医療機関へ行き、適切な処置をしてもらう事が必要です。
【新型コロナワクチンのアナフィラキシーショック確率は?】
10万人~20万人に1件の割合で報告されています。
※アメリカでは100万回の接種あたり5件の発生が確認されています。
今回の副反応の情報は全て海外の臨床試験のデータを元に豊中保健所が発信している数値や情報となります。
人種により、副反応の出現に違いがあることも確認されているとの事です。
今後、日本国内で新型コロナワクチンの接種が進められていくと、日本人での副反応の出現率や傾向などもデータとして蓄積されて発表されるものだと思います。
【あとがき】
やっぱり海外の臨床試験でも、注射した患部の痛みが一番多い結果!
やっぱりワクチン接種は痛いんやんか説!笑
以前にも書きましたが、豊中市保健所がとても積極的に新型コロナワクチンについて情報発信をしています。
随時新しく入った情報を、Twitterや動画として解り易く発信しています。
もちろんこれらの情報が、どれだけの市民に届いてるのかは解りませんが、少なくとも自分はこの情報を見聞きして自分の周りの人達には伝えています。
前回のプレミアム商品券の時と同様に、特に高齢のお得意様にはこれらの情報はほとんど届いていないと感じています。
豊中市の広報誌に詳細説明を記載したとしても、ワクチンについてきちんと理解してもらうのは困難だと思います。
今月末から、豊中市内の65歳以上の高齢者には「ワクチン接種券」が郵送で届られます。
恐らくその中に、ワクチンんに関しての詳細情報のようなものが記載されていると思います。
メリットばかりは無くデメリットもしっかりと説明されていれば良いですが。
ワクチン接種をするかしないか判断も含めて、自分で見聞きした情報をしっかり精査して判断して決める必要があると思うからです。
国内でも、これからワクチン接種が本格的に始まれば、日本人の副反応の情報や接種のスケジュールも次第に明らかになってくると思うので今後も注目たいと思います。
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