皆さん、こんにちは。^^
今回は久しぶりの迷惑メール・詐欺メールについての注意喚起のお話です。
「amazonを装い配送状況を確認させようとするパターン!」
「え!?今さら?見た瞬間に解るやつやん。」
と思われる方も、念の為にご確認下さい。
それはひっかからない自信があった自分が一瞬でも「確認してみよ。」と思ってしまったからです!
これまでにも、こちらのブログでたくさんのパターンの迷惑メール情報をお知らせしてきました。
宜しければ⇩こちら⇩もご覧ください。
【amazon系の新しいタイプ!】
これまでの詐欺メールの多くは、ログインIDやパスワードを入力させるケースがほとんどでした。
このタイプの詐欺メールは各所で注意喚起されていますので、すぐさま「はいはい偽物。」と怪しい点をすぐに見つけて即削除されてるかと思います。
今回の詐欺メールは、ちょっと違うんです!
◎実際の詐欺メールがこちら!
いつものID入力やパスワードの入力画面ではありません。
最近amazonで何かしら注文してたら、
配送状況の確認ボタン押してしまいそー!危険!
amazonでの通販は日常的使われてる方も多いので、注文のタイミングと詐欺メールのタイミングが上手いこと重なると・・
配送状況確認してしまいませんか??
危ない危ない。
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◎不審点が少なくなってきてるのも注意!
これまでの多くのケースですと、日本語の文章が不自然だったり日常的に使われていない漢字なども使われていました。
今回のメールを詳しく見てみると・・
パッと見というか、本文自体も短いせいか不自然点も少なくなってきています。
- こちらへの宛名が、Amazonお客様となっているのは変ですね。通常なら登録してある名前が表示されるはずです。
- 送信元メールアドレス:userpass@amazon.co.jp となっており、本物っぽいですが偽装されているようです。
- 記載されているヤマト運輸の電話番号はどれも本物の電話番号です。
- 0120019625 ➡ フリーダイヤル:ヤマト運輸お問い合わせ
- 050-3786-3333 ➡ ヤマト運輸再配達受付/オペレーター
- 0570-200-000 ➡ ナビダイヤル(有料):ヤマト運輸お問い合わせ
ポイント!
電話番号を検索して本物だからと信用してしまわないように注意です!
配送業者の欄がamazonになっているタイプもあるようです、
その場合は、配送業者と問い合わせ先が違うので明らかに怪しいですね。
◎万が一個人情報などを送信してしまった場合!
フィッシング詐欺サイトだと気付かずにリンク先のサイトへいきいろいろ個人情報などを入力してしまった場合。
- まずは落ち着いて、amazonの公式サイトへいって下さい。
- 検索入力欄のすぐ下に、カスタマーサービスがあります。
- そこから、Amazon.co.jpを装ったメールについてと項目があります。
- 先に進んで、適切な対応をして下さい。
【あとがき】
今回は、通販最大手のamazon系の詐欺メールの紹介をさせて頂きました。
やっぱりユーザー数が多い事と一定数の割合で引っかかってしまう方も居られるんだと思います。
今回のケースは2パターンの引っ掛けがありますね。
- 現在商品を注文している人は、不注意でクリックしてしまいそうです。
- 注文をしてない人は、「え!?何も買ってない!」と確認の為クリックしてしまいそうです。
文章も短めで単刀直入に配送確認ボタンを押させに来るケースは、意外と引っかかりやすくて危ないと思い記事にしてみました。
メールのながら見や、他作業との同時進行中でクリックしてしまわないようにですね。
詐欺メールやフィッシング詐欺メールは少しずつ悪い意味で進化していってます。
自己防衛の為にも日々新しいネットリテラシー情報を知っておかなければと改めて思いました。
今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^
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