在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

豊中市【令和5年10月より充電式電池・電池・小型家電製品の定期収集が始ります!】

        

皆さん、こんにちは。^^

今回も豊中市の情報になります。

令和5年の10月より、充電式の電池・普通の電池類・小型家電製品の定期回収がスタートします!

【なんでわざわざ電池類の定期収集が始まるの?】

ズバリ!それは火事が起きてるからです!

ここ近年で、不燃ゴミとして出された小型家電類・小型充電式電池・その他電池類が原因の発火事故が実際に多数起こっています。

スマホのモバイルバッテリーが突然発火!なんてニュースもたまに聞きますよね。

◎豊中市でも令和4年にゴミ収集車が燃えた!

※写真は令和4年3月23日に実際に豊中市内で起きた車両火災の写真です。

この時の火災は、スプレー缶にガスが残っていたものがなんらかの原因で引火した事が原因だそうです。

ポイント!

引火や着火の原因のひとつが、充電式電池類と言われています。

充電式電池類は外部から強い圧力が加わると電池内の電極がショートしてしまいます。

ショートした結果!➡発熱や発火が起こり火災の原因となってしまいます。

◎処理施設での発火件数が急増!

豊中市のゴミ処理施設での、発火検知件数が急増しています。

  • 令和元年 584件
  • 令和4年 1329件

1年間で1300件超の発火件数って多すぎですね!

※画像は実際に豊中市のゴミ処理場で発火した充電池類です。

充電池式の小型家電などが安価で大量に流通して、どんどん不燃ゴミとして捨てられるようになったの原因のひとつじゃないでしょうか?

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【具体的にはどんな家電類のこと?】

  • 電子タバコ
  • 携帯型の扇風機
  • スマホ
  • タブレット端末
  • モバイルバッテリー
  • 電気シェーバー
  • 電動歯ブラシ
  • 電子ゲーム機器
  • デジタルカメラ
  • ビデオカメラ
  • 充電式の工具類
  • デジタル歩数計・万歩計

※電動アシスト自転車のバッテリーは、市で回収できません。

これらは例としてですが、要するに充電して使用する家電類には充電池が入ってるということです。

1辺が30cm未満の小型家電製品・小型充電式電池を含む電池類。

◎収集日の詳細は?

  • 回収開始日は、令和5年10月2日(月)
  • 回収日は、空き缶・危険ゴミの日に回収されます。

◎出し方はどうするの?

  • 小型家電製品と小型充電池式電池を含む電池類だけを豊中市指定ゴミ袋に入れて出します。
  • 電池類には、プラスマイナスの電極にセロテープ(絶縁)などを張ってから出して下さいね。

ポイント!

➡空き缶や危険ゴミと混ぜないよう注意!

➡小型家電製品・小型充電式電池等だけを別袋でまとめる!

【現状の電池類のゴミ出し方法は?】

令和5年10月までのゴミ出し方法については、こちらの過去記事を参考にして下さい。

【あとがき】

豊中市はゴミの分別に特に厳しいとよく話を聞きます。

ずっと住んでる自分達にとっては当たり前の事なんですが、他府県や大阪市内から来られたお客さんなどは「分別も多く、スゴク面倒くさい!」と言われてます。笑

ゴミ袋が指定の有料になったのも、相当昔からだったように思います。

今回新たに小型家電や充電池式電池類の分別が1つ増える事になりました。

確かに手間は増えますが、火災や事故が起こってしまっては周り回って自分達にしっぺ返しが来ると思います。

  • ゴミの定期回収が遅れてしまったり!
  • ゴミ収集車で火災が起きてしまったり!
  • 処理場での火災事故が起きてしまったり!

これらの処理費用は結局私達の税金でまかなわれる事になるんですから。

定期回収の開始は10月なのでまだ先ですね、それまでは現状のルールで充電池などのゴミ出すようにしましょう。

今回の記事が少しでもお役に立てればと思います。^^

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