皆さん、こんにちは。^^
今日はネットニュース等でちらほら見かける「独身税!」についてのお話です。
まず2026年4月から独身税が開始されというのが事実なのか?ただの噂なのか?という事ですが・・
負担増という点では本当です!
ですが、独身税という名目での増税ではありません!
実際には子供・子育て支援金として保険料と一緒に強制徴収されるものになります。
「結婚してるから関係ないわ。」じゃなくて、保険加入者全員に関係してくる大事な事だったんです!
【子供・子育て支援金って?】
この制度は、こども家庭庁が中心となって作っている制度です。
全世代、社会全体で子育て世代を支えて支援しましょうという制度です。
全世代が保険料増額というかたちで支援するので、独身者にとっては恩恵がないことから実質独身税では?と言われています。
ただ、全世代で負担するなら結局税金では?ということになりますが、そうなると「増税」ということになり政府への不満が高まってしまいます。
ようするに言葉のあや?のようなものです・・騙されないように!
結局は実質増税と何ら変わりませんね。
◎実質負担額はどれぐらいになるの?
会社の健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度、いずれかの保険にはいってる場合は自動的に増額され徴収されます。
すでに年々増額していく見込みになっていますね。。
加入してる保険によって毎月の金額は違いますが、年間にすると平均で¥3000程(26年度)の負担増になります。
※朝日新聞デジタルより引用
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◎集まった金額の使い道はどうなってるの?
おおよそ年間で1兆円ぐらいと試算されているようです。
それにプラスして他からの予算などを合わせて、約3.6兆円を使って子供・子育て支援をするというのが現時点での方針だそうです。
ものスゴイ金額の大金ですよね・・本当に必要な人のところへ必要なお金が行き届くんでしょうか?
金額が莫大なこともあってか、とても多くの用途に使われる予定になっています。
文字で書くとスゴイ量になるので、画像でご確認下さい。
さらに詳しく知りたい方は、こども家庭庁・こども未来戦略などで検索して頂くとでてきます。
今後、子育て世代にとっては出産・育児・教育などいろいろ面で恩恵が受けれることが増えると思います。
【あとがき】
というわけで、今回はネットニュースなどで見かける独身税の正体が実は子育て世代支援金と言う名のステルス増税ですよー!というお話でした。
これから子育て世代になる人達には希望が持てる制度になりそうですね。
ただ国民全体としては保険料値上げというかたちで実質増税と変わらないので負担は増えてしまいます。
国は年間3.6兆円を子育て世帯に支援することによって今後少子化が解消されていくと思っているんですよね?
1990年代から少子化対策は行われてきているそうですが、30年程経過しても効果でてきてませんよね?
今後、消費税率が引き上げられる可能性や、すでに20個ほどあるステルス増税についてもしっかりアンテナを張って情報収集しておこうと思います。
他のステルス増税についても、別の機会にブログにしたいと思います。
今回の記事が少しでも何かのお役に立てればと思います。^^
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