皆さん、こんにちは。^^
「昨年、大家さんとの家賃交渉で10万円➡9万円(10%引き)に安くしてもらえました!」
◎元の家賃は【月10万円】店舗兼住宅:平屋で(一部中二階)約50㎡ほど。
うちは間に不動産会社が入っておらず、大家さんとの直接契約でした。
【なんとか家賃をさげてもらいたい】
固定費の中でも住居費が少しでも安くなれば、毎月のコストが自動的に節約できる事は解ってました。
いざ家賃交渉となるとなかなか思い切って行動に移すの難しいですよね。
交渉が上手くいかず、大家さんに悪い印象だけ残らないかとか。
「それやったら出て行って。」と言われるとか。
毎月の家賃も振込で支払ってましたし、大家さんと会う事なんてほぼ無かったです。
【家賃交渉をした理由】
昨年6月末に父が施設に入所する事になり、店舗兼住宅の家賃+施設の入所費用も毎月発生する事になり家計が厳しくなりました。
日々の節約にも限界があるので、固定費の中でも特に大きい家賃を下げてもらえれば、かなり助かると思いました。
【大家さんとの関係は?】
- 街の建設会社の社長さん。
- 家賃は30年程前から変わっていない。
- 父の前の叔父さんの代から60年以上、今の賃貸物件を借りている。
- 今まで家賃の滞納等のトラブルは一度も無し。
- 住居・店舗がかなり老朽化してるものの、修全等の無理なお願いはした事がない。
【どうやって交渉したのか?】
今まで家賃交渉など一度もしたことが無かったので、まずは飲食店を何店舗も経営している友人に聞いてみました。
以前の記事に出てきた、自分が病気の時に助けてくれたK君です。店舗や従業員の住まいの賃貸契約の経験が豊富だったのでアドバイスをしてもらおうと思いました。
彼が言うには「今の立地と広さからして10万円でも高くない。むしろ安いぐらい。」と言われてしまいました。
建物が相当古いとは言え、とりあえずダメ元で相談してみて数千円でも安くなればラッキーぐらいかなと言う意見でした。
【とにかく今の自分の厳しい状況を嘘つかずに全部話してお願いしてこいと。】
行動は早い方が良いと思ったので、すぐに大家さんに電話して会う約束をしてもらいました。
それが7月の終わり頃です、約束の当日に千鳥屋で菓子折りを買って事務所に行きました。
最初に大家さんの方から「店閉めるんですか?」って言われたんですね、家賃の事での相談と伝えてあったんですけど、閉店して出て行く相談だと思われてたみたいです。
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【交渉編】
aki「今日は家賃の事でご相談がありまして、父が6月の末から施設に入所する事になりました。」
aki「施設の費用負担の事もあって、生活が厳しくなります。何とか家賃を少しでも安くして頂けないでしょうか?」
大「あーそうでしたか・・。遠まわりの話はやめて、具体的にいくらが希望ですか?」
aki「できれば8万円にして頂ければ、すごく助かります。」
➡冷静に考えたら家賃2万円引きとかありえないですね?ダメ元感が頭にあったので思い切って言ってしまいました。
大「それはえらい思い切った相談ですね!笑」
aki「すいません、こういう交渉事は初めてなので。」
aki「いや、少しでも安くして頂ければいくらでも構いません。」
と何度も頭下げてお願いしました。
そこからしばらく考え事しながら電卓叩く大家さんと、父の長い間の介護の事、最近の厳しい仕事の状況をいろいろ話ながら時間が過ぎて行きました。
大「事情は解りました、うちもギリギリですけど9万でどうでしょう?」
aki「え、ほんまですか!?ありがとうございます、ほんまにありがとうございます。」
うちの家の厳しい状況が伝わったのか、大家さんの心が広かったのか、いろんな要素があってのことか、
【とにかく家賃が1万円下がったという現実!】
10万円➡9万円って家賃が10%も下がった事になります!年間12万の固定費削減です。
新しく賃貸契約書を作って郵送するので、また書いて返送してくれと言われました。重ねてお礼もしたかったので、届いたその日にすぐ持って行きました。
契約が完了して、家に戻って契約書の控えの額面を見て改めて家賃が下がった事を実感して喜びました。
◎何事も行動してみるもんです!言ってみるもんです!
もし今回ダメだったとしても、しばらくしたらまたお願いしに行こうと思ってました。
【まとめ】
「とにかく嘘をつかず、家賃を下げて欲しい理由を誠意を持って真剣に伝えれば家賃は安くなりました!」
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