皆さん、こんにちは。^^
【海外通販はトラブル覚悟で注文するのが前提です!】
25年程前からBMXと言う20インチの小さい自転車を趣味にしてました。マイナースポーツですが今年開催される東京オリンピックの新種目にもなりましたね。(レース競技は以前から種目でした。)若い頃は毎日のように乗ってました、最近は運動不足解消とかストレス発散と遊び程度に少し乗るぐらいです。この年になっても続けらる趣味が持てた事は良かったです。
この自転車のフレームだったりパーツだったりシューズやアパレルを購入するのに、海外通販をよく利用してました。利用する中でトラブルや体験談をお知らせしたいと思います。
【なんでわざわざ面倒な海外通販を利用するの?】
【メリット】
- 日本で買うより同じ物がダントツに安く買える事!➡送料を入れてもかなり安い。
- 日本で販売されて無い物が買える事!➡これが一番の魅力ですね。
- 思っているより送料が安い!➡¥5999以上購入で送料無料の店もあります。
【デメリット】
- お金払ったのに、商品が届かない。➡届かない場合、こちらから何かアクションを起こさないと、相手から何も連絡が来ない事がほとんどです。
- 到着までの日数がかかる。➡10日~1ヵ月以上かかることが普通です。海外の休日と重なったりするともっと遅れることも。
- 全く違う商品が届く。➡国内通販では考えにくいですが、何度もありました。
- 梱包が雑で商品にダメージがある状態で届く。➡壊れそうな物でも梱包は適当で緩衝材は無い事がほとんどです。輸送中に品物がダメージを受けたと思われる事も何度かありました。
- 問い合わせなどの際、英語でのやりとりが大変。➡トラブった場合はメールでやりとりが必要ですが、当然英語です。翻訳サイトで英文を作りやりとりしてました。
【実際のトラブル体験談!】
- 代金支払い済みの商品がいつまで経っても届かない。
- 届いたシューズが全然違うモデルでサイズが2サイズも下。。履けない。
- Tシャツを複数注文したら、枚数は合ってたものの半分ぐらいは色もサイズもデザインも違うのが到着。
- タイヤを2本注文したら、3本入ってた!(代金は2本分。)
- セール品の旧モデルのパーツを頼んだら、同じ物の最新のパーツが届いた!(セール価格で。)
- 税金の事を知らずに数人分まとめて1回で注文した為に、合計金額が5万ほどになり受け渡しの際に関税など¥3000ほど支払った。
と、海外通販で心配やな・・と思う事が、実際によく起こります。
逆に赤字で書いたようにラッキーだった事もありました。
【ペイパル決済に登録しておく!】
海外通販の際にカード情報を直接入力するのは不安ですよね、ペイパル決済に予めカード情報、個人上を登録しておくことで、買い物の際に個人情報の登録も省けます。
代金を支払ったのに商品が届か居ない時などにも、保証してくれます。利用手数料等は基本無料となってます。
アメリカの店舗で通販した際に商品が届かず店側に何度メールで連絡しても返答が無かったので、ペイパルに問い合わせたところペイパル側から全額返金されました。全ての事が終わるまでは2~3ヵ月ほどかかりましたが。
もちろん、国内の通販でも店側がペイパル決済に対応してれば利用可能です。
【カード決済した時の返金方法はどうなるの?】
カード決済をして注文を完了したのに、やっぱり商品在庫がなかったなどのトラブル等で店舗やペイパルから返金される場合があります。その時は、こちらクレジットカード明細にマイナスで入金されます。つまり返金額をその月の支払いから差し引くという形で明細に記入されてました。でもその月のカード支払いがゼロの時はどうなるんでしょうね?それは未経験なので解りません。
【英語でのやりとりはどうするの?】
基本的は国内通販と同じなので、カートに商品を入れて決済するだけなので。英語でのやりとりはありません。ですが、商品がなかなか届かなかったり、違う商品が来た時などの問い合わせは英語でやってました。
【エキサイトの翻訳サイト】で簡単な英文を作って送ってました。だいたいの意味が通じればなんとかなります。向こうからのメールもそのまま翻訳サイトにコピペすると、だいたいの意味は解ります。
【トラッキングナンバー(追跡番号)が重要!】
トラッキングナンバー(追跡番号)が重要です。日本の宅急便等にもある番号と同じです。荷物の現在地が解るので、海外から発送してもらう場合はそのトラッキングナンバーが荷物に付いていれば少なくとも発送された事は解ります。追跡番号追加でオプション料金を取られるケースもあります。小物類ですと番号無しの通常郵便で送られてくる事が多いので、ひたすら待つしかありません。
- 以前にあまりに遅いので番号を問い合わせたらなぜか商品がオーストラリアに着いて保管されてました。店側に連絡したらすぐにオーストラリアから日本へ速達扱いで送るとの事でしたが、長旅のせいか段ボールはボロボロで水で思いっきり濡れた跡もありました。。中身はなんとか無事でしたが。
- 10日ほど経っても発送の連絡(トラッキングナンバー発行)が無かったので、そろそろ問い合わせしようと思ってたら、突然商品が届いた事もあります。
- 連絡のあったトラッキングナンバーを何度打ち込んでも検索できないので問い合わせたところ、運送会社が商品を紛失して行方不明と返事がきました。同じ商品の在庫が無かったので、全額返金されました。
【関税・消費税の事も頭に入れておく】
海外通販(個人輸入)の場合、基本的に¥16666までの買い物なら免税になります。(免税対象外の品目もあるので確認が必要。)それ以上の金額になると消費税や通関税等がかかってきます。今まで税金を払ったケースでは3~5万の注文で、¥2000~¥3000ぐらいでした。支払う税金は、商品引き取りの際に配達員に現金で支払います。
【まとめ】
海外通販をする際には、ある程度リスクの覚悟と予備知識、万が一のトラブル(そこそこ頻繁に起きます)の際にどうすれば良いのか知っておく事が必要です。欲しい物を安く買える、国内未入荷の物を買えるメリットはある反面、デメリットも十分理解して利用する事が必要です。