皆さん、こんにちは。^^
先日も、ETCカードサービスの詐欺サイトへの誘導メールの記事を書いたところでした。
今回の注意喚起は、ご利用の方もとても多いメルカリを装う迷惑(詐欺)メールについて短く簡単にお知らせさせて頂きます。
「メルカリで第3者によって不正ログインされいますよ!すぐにご確認下さい!」
メルカリユーザーの方なら、不用品処分や商品購入等で日常的に利用されてると思います。
そんな中で、「えー!不正ログイン!?アカンアカン!」とすぐに詐欺サイトへチェックしに行かないように気をつけて下さいね。
【今回届いた詐欺メールはどんなの?】
メールのタイトル ➡ 【重要】Mercariセキュリティ警告:サインイン試行が検出されました。
⇩実際に届いたメールがこちら⇩
送信元のアドレスが本物っぽい?
no-reply@mercari.jp
このメールアドレスから、他のタイプでのメルカリを装う詐欺メールの報告もあるようなので注意して下さいね!
※この noreply@mercari.jp で検索をかけると、多くの詐欺メール報告がヒットしますので興味がある方は検索してみてください。
◎内容が短い!3行!(笑)
これまでいろいろと送られてきた詐欺メールの類の中でも断トツに文章が短いですね。
長々と文章を書いて本物感を出そうとすると、大抵の詐欺メールは不自然な日本語になったり、フォント自体が中国表記文字だったりしていました。
ここまで短いと逆に信用してしまう方も居られるかもしれません。
◎今回のメールでクリック出来る箇所は3つ!
- ご利用確認はこちら(上)
- メールの配信停止はこちら(中)
- 送信者に関する情報(下)
3つともクリックしてみました!
ご利用確認はこちら、メールの配信停止はこちら、これら2つに関してはいつものようにセキュリティソフトでブロックされました。
すでにフィッシングサイトとして登録されているようです。
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➡ ポイント!
一番下の送信者に関する情報はメルカリの公式HPへと転送されます。
一番下の送信者情報だけは本物アドレスを無断で利用しているようなので信用してしまわないように注意が必要です。
◎アドレスがおかしい・・
配信停止を誘導するアドレスを良く確認してみると・・?
www.meila-co-jp-top となっています、mercari に似てなくもないかな?笑
ご利用確認の箇所をクリックしても、同じくここのアドレスへと転送されました。
➡ 豆知識!
今回のメールでは、「サインインの試行が検出・・」と書かれていますが、メルカリのHP等ではログインと言う言葉が使われています。
調べてみたところ、ログインとサインインの違いは大きくなく、それぞれの企業・HP等で違っているそうです。
国内の多くの企業がログインを利用しているので、こちらの方が自分も馴染んでます。
- Microsoftは、基本的にはサインイン、Windowsの認証にはログオン・ログオフを採用しています。
- Apple IDの認証もサインインになっていますね。
【あとがき】
これまでにもいろいろと詐欺メールについての注意喚起をこちらのブログでお知らせしてきました。
- 楽天カード、amazon、ビックカメラなどの通販系
- 三井住友カード、JCBカード、ETCカードなどのクレジットカード系
そして今回新しく、フリマアプリのメルカリを装う詐欺メールが届きました。
メルカリの詐欺メールに関しては、1日で2回も届いていました。
メルカリは登録者数もユーザー数もかなり多いのでの、そこに目を付けたんでしょうね。
実際のところ自分はヤフオク派でメルカリを使ってないので、今回はすぐに気付いて全く問題ありませんでした。
「メルカリを装う怪しいメールが来ることがあるよー!」
と、ご家族やご友人にお知らせしてあげて下さいね。
今回の記事が注意喚起と共に、少しでもお役に立てればと思います。^^
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