在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

介護施設【コロナ対策を経て112日ぶりに父と面会できました。】

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皆さん、こんにちは。^^

「父の老健での面会が解除されたので、112日ぶりに会ってきました。」

先週面会に行った時は予約してなかったので、帰りに今日の朝一番での面会予約をお願いしてたのでスムーズに会えました。

面会はまだ部屋では出来ずに、受付ロビー横の円卓です。到着してすぐに車椅子に乗せてもらった父がエレベーターから出てきました。

「ごゆっくりどうぞ。」と言ってもらえましたが、顔を見て何度か握手したらそれで十分でした。時間にして5分ほどだったと思います。

部屋での面会ができるようになれば、薬を塗ったり、身体をお湯でしぼったタオルで拭いたり、爪切りしたり、部屋を掃除したり、いろいろしてやれる事もあるんですが車椅子に乗ってロビーにいる状態では出来る事もほとんどないので仕方ないですね。いずれ部屋で面会出来る日が来る日を待ちたいと思います。

112日ぶり!といった感じはそんなになかったのが正直なところです、動画で何度か元気な顔は見ていたので。数字にすると長い間会ってなかったなぁ・・という感じですが、あんまり実感はないですね。こちらもコロナ騒動で慌ただしかったですし。

世の中がコロナで大変なのは、なんとなくは理解してるようでした。父のやってた店を継いでるので、「大変な時期やけど、店はなんとかやっている。」と伝えると喜んでました。

施設での訪問散髪はまだ中止なので、髪が凄く伸びてましたが 髭剃りはなんとかしてもらえてえるようでした。

この3ヵ月ほど大阪でもコロナの感染は広がってましたが、施設側もなんとか持ち応えてくれて本当に良かったです。もちろんコロナに限らず感染症対策は今後ずっと続くだろうと思います。

コロナ禍の初期の頃、隣県ですが兵庫県の介護施設ですが集団感染が起きてしまい、亡くなられた方も居られてたので施設での集団感染のニュースは他人事ではありませんでした。 距離も車で10分ぐらいなので、余計に心配でした。

 この施設は隣県ですが距離にすると車で10分ほどと近い場所で、施設の関係者の家族が感染してしまい自分の住んでる市で飲食店舗が閉まるまでに感染が近づいてました。まだ3月の初めの頃は、コロナに関しての知識も乏しく状況も不確かな事ばかりだし、対策をしたくても、マスクもアルコール消毒系の物資もほとんど手に入らず大変でしたね。。気付けば、今ではだいたいの店舗で欲しい予防対策関連商品は手に入るようになりましたね。「マスクもアルコール消毒もどこにもないやん!」が懐かしく思えます。笑

「手洗い・ウガイ・消毒等、日常的な予防対策をきちんとしつつ人混みや密集をできるだけ避けていれば大丈夫だろう。」で落ちついてきた感じですかね。すでに満員電車で通勤してる友人はいろいろ無理だと言ってましたけど・・。

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