皆さん、こんにちは。^^
「今年はいきなり本格的な梅雨入りになりましたね!」
例年、梅雨入り宣言は出されてもなかなか雨の降らない日が続いたり、「梅雨の中休み。」が何回もあったりする気がします。
今年の大阪は梅雨入り宣言の後、来週の(月)頃まではしばらくは雨が続くようです。
【梅雨の時期の洗濯問題!】
これからの季節は、皆さんのご家庭でも洗濯物がなかなか乾かなくて困りますよね。長い時間部屋干ししても、なんか服がジメジメしてる・・。
「これ乾いてんのかな?まだ湿ってる??」解りずらい・・。
クーラーで室内干しの部屋を除湿したり、扇風機やサーキュレーターを上手に使って対策されてると思います。最近はうちの近所にも結構な数の駐車場付きコインランドリーができています、これからの時期は混雑しそうですね。自宅で洗って乾燥機だけ使う方も多いと聞きます。
しかもある程度着た洋服や、下着類はどうしても雑菌等が残ってるので”生乾き臭”というか。。なんとも言えない匂いがしてしまいますね。
【嫌な臭いの原因は雑菌!】
- お風呂の残り湯を使う場合、エコですが衣類に雑菌が残る可能性があります。残り湯を洗濯に使う場合は、すすぎは必ず綺麗な水で2回以上がお勧めです。
- 洗濯後にすぐ干してない、濡れたまま機械の中で雑菌が増えてしまいます。
- 洗濯機の規定量より多くの洗濯物を投入してしまってる。
- 洗濯機本体(見えない部分等)の汚れや雑菌が原因。
- 適正な洗剤の種類、洗剤の量を使用していない。
例としてはこんなとこだと思います。少なくともこの梅雨の時期は、洗濯には綺麗な水を使って洗濯したらすぐに干す、濡れたままの状態の時間が長いぶん雑菌が増えてしまいます。
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【お勧めの簡単な消臭対策!】
最近は家庭用のドラム式洗濯機には乾燥機機能の付いてるのも多いです、けれどしっかり乾燥される為にに長時間かかりますし電気代も高くついてしまいます。それに洗濯の毎にコインランドリーに持って行くのも手間ですしコストもかかりますね。
「うちでお客様にお勧めしているのが、洗濯時に過炭酸ナトリウムを使う方法です!いわゆる酸素系漂白剤です。」
【過炭酸ナトリウムの3つの特徴!】
- 消臭効果
- 除菌効果
- 漂白効果
解り易く言うと、市販されている粉末ワイドハイター、オキシクリーン等が主成分が過炭酸ナトリウムの酸素系漂白剤です。
➡重要なのは液体タイプではなくて、粉末のタイプを使う事!消臭効果が全然違います。
毎年この時期になるとお客様から生乾き臭問題で相談されていたので、高齢の方でも手軽に買える市販の物いくつかで試してました。結果、一番良いかな?と思われるのがワイドハイターの粉末タイプでした。オキシクリーンも効果的だと思いますが、量や価格の面でやや手軽感に劣るかなと思いました。成分が同じなら他社製品でも効果は同じだと思います。
通常の洗濯と一緒に粉末の酸素系漂白剤を入れるだけです、量は容器に書いてありますので守って下さいね。出来る事なら綺麗なお湯洗いをすればより効果が期待できますが、家庭でお湯洗いはなかなか難しいですね。
日常着だと経験上だいたいの物が酸素系漂白剤を使用しても大丈夫となっていますが、中に使用不可の物もあるので、念の為洗う前に確認をして下さい。
- 表の上:三角は塩素系・酸素系のどちらの漂白剤でも使用可能です。
- 表の中:三角に斜線は塩素系は使用できず、酸素系漂白剤のみ使用可能です。
- 表の下:三角に✖は塩素系・酸素系どちらの漂白剤も使用不可です。
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【頑固な匂いや汚れには少し本気で対策!】
この時期は衣類によってはどうしても匂いが取れない物もあります、古くなってきた下着類や靴下、スポーツウェア類。そんな場合にはバケツ等にお湯(50℃が理想と言われてますが、30~40℃でも効果はある程度期待できます。)を入れて1~2時間ほど粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)でつけ置きして、その後通常洗濯する方法です。この時バケツ内のお湯の温度が下がらないように何か蓋をするとより効果的です。
- ポイント1:念のために洗う前に洗濯表示を確認!水洗いOKかな?酸素系漂白剤を使用しても大丈夫かな?
- ポイント2:50℃前後のお湯で1~2時間つけ置きがベスト!
- ポイント3:お湯の温度が高過ぎると衣類の縮みや痛みのトラブルの原因になるので注意!温度が高過ぎても低過ぎると効果が期待できません。
【過炭酸ナトリウム使用のまとめ!】
- 漂白・除菌・消臭の効果が一番出る方法は50℃前後のお湯で適正量を使用し、1~2時間ほどつけ置きする事でより大きな効果が期待できます。
- 家庭で日常使いするには、粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を洗剤と一緒に適量入れて洗うと梅雨時期の生乾き臭対策になります。
「今回は梅雨時期にご家庭ですぐ出来るかな?と言う対策として粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の紹介をしました。※紹介した作業方法でも全ての洋服に対して完全に消臭・除菌・漂白ができない事もありますので、ご理解下さいね。 」
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