皆さん、こんにちは。^^
「消費者庁が賞味期限の意味を正しく理解してもらい、無用な食品ロスを防ぐ目的もあって愛称・通称のコンテスを開きました!」
- 大臣賞 ➡ おいしいめやす
- 長官賞 ➡ たべごろ目安、のみごろ目安
と言う結果になりました。
これから徐々に、「おいしいめやす」と表記された商品が流通すうようになるんでしょうか?
解り易いと言うか・・グレーゾーンが広がったような気もしますが。
【おさらい:賞味期限・消費期限の違い】
2つの表示が一般的に使われるようになって、もうずいぶん経つのでほとんど人が表示の意味を理解していると思いますが、念の為にもう一度おさらいしてみます。
◎賞味期限
食品ごとに定められた方法で適切に保存した場合、品質を十分に保つ事ができる期限と言われています。
賞味期限を超えたとしても、食品の品質は保たれている事があり、すぐに食べれなくなるわけではない。
消費期限を超えても大丈夫!の基準はかなり個人差ありますよね?それぞれの家庭でもルールがあるでしょうし。
うちでは、多少どころか賞味期限なら結構過ぎていても平気で食べます。
◎消費期限
食品の日持ちがおおよそ5日間以内のものに表示されます。
- お弁当・おにぎり
- サンドウィッチ・調理パン
- 生菓子・ケーキ類
これらは品質の劣化が早いので、保存方法等に十分な注意が必要な事はもちろん、出来るだけ早くに食べきった方が良いです。
◎解り易いイメージ図
※画像はYafoo JAPAN ニュースのHPより引用
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【今日食べたコーンスープは10日も過ぎてた!】
今朝(8日朝)、お客様から頂いてずっと冷蔵庫に入ったままになってたイカリスーパーのコーンスープを食べました。
賞味期限は20.10.29なので・・10日も過ぎてますね!
濃厚でパンチがあるので、がっつりお腹が空いてないと中々食べれないんですよね。。
実際食べてみてなんともないですし、今のところは大丈夫です。笑
真空パックで冷蔵庫に入れてあったし、恐らく問題無いと思います。(持論)
ちなみに、同じ期限の同じものがまだ2つもあります。。早目に食べます。笑
【賞味期限が免除されている食品があります!】
- 野菜・果物
- 焼き立てパン屋さん(調理パンやサンドウィッチは表示されている場合もある)
- アイスクリーム類は、マイナス18度以下で保存すれば品質の劣化は緩やかなので表示はなくてOK
- ガム(特定保健用食品 のガムは表示必要)
- 一部のアルコール類
- 砂糖・塩等
書き出してみると、意外と多いですね。
ある程度大人になれば毎日の生活の積み重ねと人生経験値で、この食べ物は大丈夫?もう駄目!の基準がある程度は確率されてきますよね。
【日本の食品ロスの現状ってどうなってるの?】
最新の平成29年の統計の数値では、年間で612万トンの食品ロスが捨てられていると発表されています。
日本人1人当たり、1日約132g(ごはん1杯分)、年間で約48キロ分もの食品を廃棄してる計算になります!
◎大まかな内訳
- 事業系の食品ロスは328万トン
- 家庭系の書品ロスは284万トン
となっていて、事業系食品ロスの製造業・飲食業・小売り業の食品ロスが多いですね。
ここ最近では、食品ロスのニュースや話題も耳にするようになり、恵方巻やクリスマスケーキ等も予め予約分だけ生産して販売するような方法も取られてると聞きますね。
自分もファストフード店で、学生の頃と社会人になってからの副業で働いてましたが、食品ロスに対しての意識は恥ずかしながら低かったと思います。
食品と言うよりは、お客様に提供する商品=物と言う扱いをしていたように思います。
※画像は農林水産省HPより引用
【あとがき】
食品ロスの話は、メディア等でも良く耳にするようになりました。
けれど自分の家庭レベルで、食品ロス(もったいない)についてしっかり実践できていいるのかというと・・我が家もかなり怪しいです。。
日々、節約や摂生を心掛けてはいるものの、食べきれず廃棄したり頂いた食品類がそのまま放置されてたりで廃棄する事もあります。
いつも良く行くディスカウントスーパーが通常の価格より安いのも、賞味期限がせまっている商品だったり、何かしら流通や保存の過程でパッケージ等にダメージが出たような物だと思います。
これらを購入する事も、食品ロスの削減に貢献してるのかな?なんて思ったりしてました。欲しい物が安いから!の面が大きいですけどね。笑
※以前に賞味期限2年切れの保存食を食べてみた記事を書きましたので、宜しければこちらもご覧ください。
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