在宅介護16年の闘い。

要介護4の父をリアル在宅介護してきた約16年を振り返る日常

入所申請から7年経過!【ついに特養に入れる順番が来た!】

            

皆さん、こんにちは。^^

ついにこの時が来ました・・

「父が特養に入所できるかもしれません!」

在宅介護時から複数の特養に入所申請をしていました。

そのうち費用面、施設の状態、面談時のスタッフの対応等も考慮して現時点では2つの特養に絞って待っていました。

待ってたというか、半ば諦めてましたが。

在宅介護時に申請をしてから約7年程の待機期間になりました。

現在、父は老健(介護老人保健施設)に入所してもうすぐ4年目になるかなというところです。

在宅での介護が困難になり、特養入所への待機というかたちで老健に入所しました。

厳密には、老健は3ヵ月が入所期限となっています。

ですが、うちの家庭の状況(長期間の在宅介護での疲弊)を考慮して長期間入所させてもらってました。

これまでの期間、入所している老健には本当にお世話になっています。

【特養の入所担当の方から連絡!】

入所する方向でお話を進めたいと思います。

これまでにも何度かこの特養とは面談をしたり連絡を取っていました。

それでも入所の順番が回ってくることはありませんでした。

昨年10月頃に父の容態が急変して一時は危ない状態になりました。

入所中の老健で看取りまでしてもらう書面にサインしたりと慌ただしかったです。

ですが、そこからまさかの容態回復で5ヵ月程経った現在は持ち直しています。

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◎家族の希望は今の施設のままで・・

本音を言うと家族の気持ちとしては、できれば慣れ親しんだ今の施設で最後までお願いできれば嬉しいなと思ってました。

ですが、ただでさえ無理を言って長期入所させてもらってます。

  • 父が施設を出れば、すぐに次の人が入所して来る!
  • 老健にも特養と同じく待ってる人が居る!
  • 7年も待ってようやく特養入所の順番がきた!

ここは迷わず、特養からのお誘いを受けて入所する方向へ話を進めようと思います。

急な展開で家族も動揺してますが、本来在宅介護の後には特養に入所する事が希望でした。

それも、今回声がかかったのはショートステイでも何度もお世話になったりの第一希望の特養です。

◎環境が大きく変わる事への心配・・

これは良く耳にする言葉ですよね。

高齢になってから暮らす環境などが大きく変化すると認知症がすすむとか。

人それぞれだとは思いますが、やっぱり父にも何かしら影響あるのかな思います。

父の環境が変わる事もありますが、こちらの家族側も環境が変わる事になります。

  • 場所が遠くなる!
  • 月額利用料が変わる!
  • 洗濯物の勝手などが変わる!

けれど、あれやこれやと不満点などあげて仕方ありませんね。

第一希望だった特養に入れると思えば、それは良かったんだと思います!

老健は基本半分病院みたいな所で家庭生活復帰を目指しますが、特養は完全に終の棲家としての場所です。

これまで老健で受けれていたような事も、特養では受けれなくなると思います。

【あとがき】

電話で確認したところ、入所する方向ですでにいろいろ進んでいるそうです。

突然の展開で戸惑いもありますが、ひとつずつ進めて行こうと思います。

  • きっとこれが一番良いタイミング。
  • きっとこれが父にとっても一番良い事。
  • 7年は長かったけど、おかげで第一希望の所へ入所できる。

今の老健はとても良かったけど、今度の特養はもっと良い場所かもしれない。

ポジティブに良い方向へ考えようと思います。

と言うわけで、父がようやく特養に入所できるかも!という速報的なお話でした。

これから転所の手続きやら、契約書にサインやら面談やらと忙しくなりそうです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。^^

※ブログの更新が滞ってますが、今後は父の特養への転所の話で更新できるかなと思います。

在宅や施設でご家族を介護をされてる世帯がほんとうに増えていると実感しています。

「介護」といっても千差万別で各家庭での問題や困難はそれぞれ違います。

介護をされているご家族さん達の参考に少しでもなればと思います。^^

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